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2016年5月20日 (金)

Ubuntu 16.04LTS

Ubuntuの新しいバージョン16.04LTS(Xenial Xerus)が2016年4月に予定通りリリースされました。今回は、5年間の長期サポート版(LTS)となります。Ubunuは7.10の頃から使い始めて当初は半年ごとに新しいバージョンをインストールしていましたが、じっくりと使おうということで12.04LTS以降は2年毎のLTS版をインストールするようにしました。ということで、今回は14.04LTS以来の導入となります。
複数台のPCがあり、スペックや利用用途に合わせてどのように導入するか考えてみました。

Ubuntu1604_install_policy

■ASUS X200MA
ダウンロードしたUbuntu 16.04 LTS 日本語Remixの起動ディスクをUSBフラッシュメモリーに書き込みインストールしました。この機種はWindows 10をインストールしていて、継続して使う予定なので、Ubuntuは64GBのUSBフラッシュメモリーにインストールしてデュアルブートとしました。

今回の16.04LTSの特徴として、ランチャーの位置を標準の左側から下に配置することが可能となりました。位置の変更は端末を開き下記のコマンドを入力します。

Unityのランチャーの位置を下にする場合
    $ gsettings set com.canonical.Unity.Launcher launcher-position Bottom

元(左側)に戻す場合
    $ gsettings reset com.canonical.Unity.Launcher launcher-position

画面の縦横比を考えると、ランチャーを左側に配置するというのはある意味で合理的ですが、他のOSと同じ感覚でということでは下の配置も使いやすいと思います。私も新しくなったということを実感するために^^;下に配置してみました。

Ubuntu1604_desktop_800

あと、ソフトウェアのインストール、削除が「ubuntu ソフトウェアセンター」から「Ubuntu software」になっています。いつも使うアプリを追加するときに利用しましたが違和感なく使えます。個人的には、この方が使いやすい気がしました。

Ubuntu_software_800

Ubuntu 16.04LTSをしばらく使ってみたところ、インストールしたASUS X200MAは、 CPUがCeleron N2830 ( 2.16GHz × 2)、メモリー4GB ですが、Windows 10の起動に恐ろしく時間がかかり、かつ、動作ももっさりしていたのが、Ubuntuではストレスなく使えます。今後の利用のメインはUbuntuになりそうです。

■ HP Mini 2140
この機種はいわゆるネットブックでCPUはatom N270、メモリは1GBです。最初Ubuntu 16.04LTS Desktop(32bit)をインストールしましたが動きがもっさりしているので、軽量のUbuntuフレーバーのXubuntu 16.04をインストールしました。Unityよりも動きが軽くなりました。この機種の無線コントローラーはBroadcom製で標準ではドライバーがインストールされません。OSインストール後、「設定」- 「ソフトウェアとアップデート」 -  「追加のドライバー」で「Broadcom 802.11 Linux STA ・・・」が検出されたら「更新の適用」をクリックしドライバーを追加します。これで利用できるようになるのですが、再起動すると再びWi-Fiの設定が無効になってしまいます。再度ドライバーを追加すれば認識しますが、起動のたびにこの作業を行うのは現実的ではありません。業を煮やしてUSB Wi-Fiドングル(PLANEX 無線LAN子機 GW-USNANO2A)を挿して利用することにしました。こちらは問題なく利用できます。その後、さらに軽量のLubuntu 16.04を試そうとしましたが、なぜかインストールに失敗します。Xubuntuでそれなりに動いているので、Xubuntu 16.04で利用することとしました。

Xubuntu1604_on_hpmini2140_800  Hpmini2140_wifi_driver

■ LIVA mini PC KIT
手のひらサイズの小型軽量のPCで、SoCにBay Trail-M、メモリーは2GB搭載しています。これまでファイルサーバーとして、ASUS EeePC 4G-X(初代EeePC、2008年2月購入)に3TBの外付けHDDを接続してUbuntu Server 14.04LTSを導入していましたが、EeePC 4G-XはUSB3.0のポートを有しておらず、大容量のイメージをバックアップするときなどに時間がかかっていたため、Ubuntu 16.04リリースに合わせて、USB 3.0ポートを持つ、省電力、ファンレスのLIVA mini PC KITにリプレースすることにしました。導入に際しては「Ubuntu Server実践バイブル」(吉田史著、ASCII)を参考にさせていただきました。主な導入ソフトはOpen SSH、Sambaで、ハード、ソフトの切り替えも問題なく、順調に稼働しています。

Asus_eeepc_4gx_800_2

ご苦労様 EeePC 4G-X

Liva_2_800_2

これからよろしくね LIVA

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