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2016年2月27日 (土)

ESC LIVAにLubuntu14.04LTSをインストールした

普段使いのLinux PCとしてECS LIVAを使っています。私のは初代(私の場合、初代というのが多いです^^;)のLIVA-B3-2G-32GBで、Intel Bay Trail-M SoC を搭載し、メモリーは2GB、ストレージは32GBで、2014年5月に購入しました。OSは当初からUbuntu14.04LTSをインストールし、普通に使っていたのですが、もう少し軽快にならないかと考え、OSをLubuntu14.04LTSにして見ることにしました。LubuntuはUbuntu公式の派生ディストリビューションで、デスクトップ環境にLXDEを採用してメモリーの少ない非力なマシンでも軽快に動くことを目指しています。Lubuntu14.04LTSのサポートはUbuntu14.04LTSよりも短く2017年4月までで、近いうちにLubuntu16.04LTSのリリースがあると思いますが、それまでにLubuntu14.04LTSを試してみて、16.04LTSがリリースされた段階でUbuntuにするか、Lubuntuにするかを決めたいと思いインストールすることにしました。

■インストール手順
1. 下記からLubuntu14.04LTSをダウンロードしました。(リンクをクリックするとダウンロードが始まります)
  Lubuntu 14.04 LTS 32Bit 版
  Lubuntu 14.04 LTS 64Bit 版
   http://cdimage.ubuntu.com/lubuntu/releases/14.04/release/lubuntu-14.04-desktop-amd64.iso

※64Bit版をWindows環境でダウンロードしました。

2. ダウンロードしたisoイメージをWin32DiskImagerでUSBフラッシュメモリーに書き込みます。ファイルサイズは約700MBです。Win32DiskImagerはファイルの拡張子が.imgのみ対応していますので、エキスプローラーなどで拡張子を.iso → .imgに変更しておいてからUSBフラッシュに書き込みます。USBフラッシュの代わりにCD-Rに書き込むことも可能です。

3. 書き込んだUSBフラッシュをLIVAに挿し、電源を投入します。BOOT画面が表示されたらFn7キーを押し、BOOT OPTIONを表示します。私の場合、HDMI出力では電源投入後のBOOT画面が表示されず、VGAに切り替えるとBOOT画面が表示されました。BOOT OPTIONでBOOTするデバイスとしてUSBフラッシュを選択するとLubuntuが起動します。まず、「インストールせずにLubntuを試してみる」を選択して動作を確認しました。


4.  LIVE版でいくつかのアプリケーションなどを試してみたところ、問題なく動作することが確認できました。動きも体感的には軽快になったように思えます。ただ、今後継続してLubuntuを使うかどうかは、実際にインストールしてしばらく使って判断することにして、インストールは、Ubuntu14.04LTSとのデュアルブートにしました。インストールの手順はUbuntuと同じです。

5. インストールが完了したら日本語設定と追加のアプリをインストールしました。
5.1 日本語入力は標準のiBusを利用しました。ただ、変換ソフトはanthyからMozcに変更しました。
  # anthyの削除
     $ sudo apt-get purge ibus-anthy
 # mozcのインストール
      $ sudo apt-get install ibus-mozc

iBusの設定画面([スタート] - [設定] - [キーボード・インプットメソッド]から
[インプットメソッド]タブのインプットメソッドの選択 - [日本語]を左クリック。

Trim_input_method_mozc_s

Mozcが表示されたらMozcをクリック。

Trim_input_method_mozc2_s

画面右の追加ボタンをクリック

Trim_input_method_mozc3_s
インプットメソッドにMozcが追加されたことを確認し、閉じるボタンを押す。

日本語変換時の候補画面の表示位置を入力エリアの下にするために、下記をインストール
    $sudo apt-get install ibus-gtk  ibus-gtk3


5.2  追加のアプリとして
  Chromium (webブラウザー)
  Libre Office (オフィスソフト)
をインストールしました。
これとテキストエディターのLeafpadと端末のLXTerminalがあれば、大概の処理が可能となりました。これらのアイコンをデスクトップに配置しました。

20160220230313_1600x900_scrot

6. 気になる点
6.1 キーボード配列の設定
LibreOfficeを最新のバージョンに置き換えるために、
    $ sudo apt-get dist-upgradeを実行したところ、キーボード配列が英語になり、Lubuntuを起動するたびに
    $ sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration
で、日本語に指定する必要があります。
6.2 電源管理が変更できない
ディスプレイの消える時間を変更しようとして、[設定] - [電源管理]で設定しても変更されずに元のままである。

これら2点は16.04LTSでの改善を期待するところです。

Lubuntu 14.04をLIVAでしばらく使ってみたところ、思った以上に軽快に動作してくれます。
本格的に使えそうです。

Img_1510

   

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2016年2月20日 (土)

Rapberry Pi2にUbuntuを入れてみた

このブログをスタートして10年となりました。PC、モバイルガジェット、アプリに関して、自分の体験したことを中心にとりとめのないことを書き綴ってきましたが、継続するとそれなりの蓄積となりました。これからも好奇心が続く限り書き続けたいと思っています。

さて本日は、Raspberry Pi2のデスクトップで利用するOSをRaspbianからUbuntuに切り替えてみました。UbuntuにはARMアーキテクチャで動く版が用意されていますが、従来のRaspberry Piに搭載されているCPUのARM1176(第6世代)ではインストールできなかったのですが、Raspberry Pi2の ARM Cortex-A7(第7世代)で利用可能となりました。記事などを読むと、インストールはハードルが高そうで躊躇していたのですが、先日、導入記事を公開されている方とセミナーでお会いし、Ubuntuを勧められ実行することにしました。導入するUbuntuは14.04LTSで、デスクトップ環境は、Unityではなく、GNOME FlashBackになります。

■ 準備するもの
Raspberry Pi2 モデルB (Rapberry Pi Model B+、Model Aなどでは動作しません)
8GB以上のmicro SDカード (最初に内容がすべて消去されます)
Raspberry Pi用のUbuntu 14.04 イメージ (ここからダウンロードできます)
Ubuntu 14.04が搭載されたPC  (Windows では難しいと思われます)


■導入手順
具体的な手順は、gihyo.jpに連載のUbuntu Weekly Recipe「第376回 Raspberry Pi 2にUbuntuをインストールし,RDPでリモートアクセスする(あわしろいくや)」をトレースしました。少し手間と時間がかかりますが、丁寧に記載されているので、記事通りの手順を忠実に踏めば導入できました。

■導入してみて

Ubuntu_flashback_desktop_2
Ubuntu 14.04 LTS GNOME FlaxhBackの画面。とてもシンプル

Ubuntu_chromium
WebブラウザにChromiumをインストール

Ubuntu_libreoffice
LibreOfficeをインストール。バージョンは4.2.8.2

動作はやや重いです。ARMアーキテクチャということを考えるとやむを得ないと思います。それより使い慣れたUbuntuが利用できるというメリットが大きいと思います。

4月になるとUbuntu 16.04LTSのリリースが予定されていますので、ARM版がリリースされることを期待しています。

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