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2015年6月12日 (金)

Apple Music

日本時間6月9日の午前2時から始まったAppleの開発者向けイベント「WWDC 2015」において、かねてより噂されていたApple Musicが正式に発表されました。

WWDC2015でのApple Music 発表の速報記事

AppleのApple Musicの日本語サイト。「まもなく登場」とあります。

Apple Musicの概要を簡単に記します。

  • Apple Musicは音楽定額配信(ストリーミング)サービス
  • 利用料は月額9.99ドル。6ユーザーまで利用できるファミリープランは月額14.99ドル
  • サービス対象国は当初約100か国で、日本も含まれる可能性が高い
  • サービスの提供開始は6月30日
  • 3か月の無料トライアルができる
  • 楽曲数は約3,000万曲(サービス開始時は約1,000万曲との記事もあります)
  • インターネットラジオ Beats 1で24時間ライブ放送をオンエア
  • 対応デバイスはiOS、Mac、Windows PC。Androidは秋にリリース予定
などです。

Apple Musicについては、サービス内容、競合サービスとの比較など多くのメディアに取り上げられているので、詳しくはそちらをご覧いただければと思います。ここでは、個人的な思い(どこに興味があるのか、導入したら自分の音楽を聴くスタイルがどう変わるのか)について書いてみたいと思います。

まず、気になるのは、3,000万曲といわれるコンテンツの中身です。現在私はiTunesに約8,000曲の楽曲(全部通して聴くと27日以上かかります)を保存していますが、3,000万曲となると気が遠くなるような曲数に感じられます。この中に私の聴きたい曲がどれだけあるか、というところに関心があります。私の場合、ジャズを中心に聴いていて、特に1950年代~1970年代のどちらかというと古い録音のものがきちんと揃えられているかどうかが、個人的な評価のポイントとなります。もちろん、今まで経験したことのないジャンル、アーティスト、楽曲との出会い、というのも魅力的ですが、お気に入りのジャンルの曲の充実がまずは一番と考えます。

曲揃えが満足ゆくものであれば、これらの音楽をどのように聴くかですが、最近の音楽配信では曲単位に聴くことが普通になっているようですが、私はどうしてもアルバムに縛られます。おそらく気になるアルバムをプレイリストに次々と追加して流しっぱなしにする、というスタイルになりそうな気がします。音楽定額配信サービスとして日本で最初にサービスを提供したNapstar(2006年〜2010年)を私は利用していました。その時の経験から、このような聴き方になるものと思います。Napstarで初めて出会い、今でもよく聴くアーティストやアルバムが多くあります。気になる楽曲(アルバム)をその場でチェックできる、というのは定額配信の特長と言えると思います。また、Apple Musicではリスナーの好みを分析し、エキスパートがおすすめの音楽を紹介してくれるそうなので、ラジオのようにおまかせで、しかも好み(と思われる)の楽曲が聴くことができる、と言うのはなかなか面白そうです。おせっかいと言えばおせっかいですが、時にはこういう聴き方もあると思います。このような聴き方のスタイルが定着すると、音楽とのかかわり方にも変化が出てくると思います。今までの私の聴き方は「狭く、深く」でしたが、Apple Musicでは「広く、深く」という聴き方が可能になってくると思います。(もちろん「広く、浅く」もできそうです)


ところで、私はiTunes Matchを利用していますが、これってどうなるのだろう。Apple MusicのウェブサイトのQ&Aには「Apple MusicはiTunes Matchと連携しますか?」という質問に対し、「はい、Apple MusicとiTunes Matchはそれぞれが独立したものですが、補完的な関係にあります。」と記載されています。うーむ、よくわからん。ま、それぞれ独立したサービスとして(特にiTunes Matchは)継続はするのでしょうが、Apple Musicを利用していて、iTunes Matchを利用するメリットがよくわかりません。解約してもいいのかな。iTunes Matchの分、値引きしてくれると嬉しいのですが。それやこれやで、まずは3ヶ月間の無料トライアルでじっくりとApple Musicを体験したいと思います。じつは最近、一番聴く機会が多い書斎の音楽サーバーをPC+iTunesからRaspberry Pi+volumioに変えたばかりなのですが、再びiTunesに戻るのかなあ。Appleの囲い込みにはまるかもしれません。そうなると今後、CDを買ったり、レンタルで借りたりすることは減るでしょうね。


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