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2015年1月17日 (土)

小型コンピューターあれこれ

小型のPCとかモバイルガジェットに激しく反応してしまう私ですが、昨年(2014年)あたりから多くの小型PCが発売されるようになりました。消費電力の少ない(TDPが低い)CPUの登場のおかげと思います。最近発表、発売された製品の中で気になるものをいくつか紹介します。
■マウスコンピューター m-StickシリーズMS-NH1
Mstik
テレビやPC用ディスプレイのHDMI入力に直接取り付けて使うというスティック型PCで、Windows 8.1 with Bingが搭載されています。見た目はUSBメモリーを大きくしたような形状で、この中に必要なパーツが搭載されているというのはちょっと驚きです。CPUはAtom Z375Fで、4コアスレッドです。メモリは2GB、ストレージは32GBフラッシュメモリです。低価格8型Windowsタブレットとほぼ同等のスペックと言えそうです。このPCを動かすためには、テレビ、PC用ディスプレイに加え、キーボード、マウス等が必要になります。Bluetoothも利用できるので、ワイヤレスのキーボードがあれば便利でしょう。(初回はBluetoothがoffになっているので、初回のみUSB接続キーボードが必要)価格は直販サイトで19,800円で、1月12日時点では次回入荷待ちのステータスでした。
■インテル Compute Stick
Intelcomputestick2015010701
小型PCの草分け的存在としてインテルNUCがありますが、今回紹介するのは更に小型化されたPCです。上記マウスコンピューターのMS-NH1と同様、スティック型のPCです。スペックもMS-NH1とほぼ同等で4コアAtomプロセッサに2GB RAM、32GBストレージ、フルサイズUSBポートを搭載しています。私にとって興味深いのはOSで、Windows 8.1 with Bingに加え、Linx搭載モデルもあるようです。価格はWindowsモデルが149$、Linuxモデルは89$と発表されています。発売は3月ごろで日本でも発売されたら、Linux版に触手が動きそうです。
■ASUS Chromebox
Asus_chromebox
昨年11月日本で一般消費者向けに発売を開始したChrome OSを搭載したChromebookですが、Acer、HP、DELLに加え、ASUSも昨年12月にChromebook C300MAを発売しました。それと同時にちょっと珍しいデスクトップタイプのChromeboxも販売を開始しました。このChromeboxはサイズが124(W)x124(D)x42(H)mmとコンパクトで、HDMI端子が付いているので、PC用ディスプレイだけでなくテレビなどに表示することができます。また、VESAマウントアダプタが付属しているので、テレビの後ろに取り付けることも可能です。CPUはCeleron 2955U(1.4GHz)、メモリは4GB、ストレージは16GB搭載しています。利用にはWiFi接続されていることが前提ですが、起動が早いのが特徴です。日本向けには、ワイヤレスのキーボード(Chrome OS仕様)とマウスが付属していて、価格は34,000円程度です。
■ECS LIVA X
Ecs_livax
2014年4月に初代ECS LIVAが発売され、小型PCとしてインパクトを与えた製品の新モデルです。サイズは前モデル(ECS LIVA)より一回り大きく(135(W)×83(D)×40(H)mm)なりましたが、mSATAスロットを備えて、SSDを増設することも可能になりました。CPUは「Celeron N2808」(1.58GHz/最大2.25GHz、2コア2スレッド)で、メモリは4GB、ストレージは64GBのeMMCを搭載していて初代のLIVAよりも強化されています。前モデルでは、昨年12月にWindows 8.1 with Bingが搭載されたモデルも発売されましたが、LIVA XはOSは搭載されないようです。1月下旬発売予定で、価格はオープンで実売予想価格は未定です。なお、前モデルのECS LIVAも現時点では販売を継続しているようです。私は、初代モデルにubuntu 14.04をインストールして使っています。ubuntuをインストールした場合、WiFiの設定がネックになりましたが、それも解消し、現在は問題なく利用しています。リビングPC、サーバー用途など様々な使い方ができると思います。
■ZOTAC ZBOX pico
Zboxpi320pico
インテルのNUCより前から小型PCを出しているZOTAC社の製品です。サイズは115.5(W)×66(D)×19.2(H)mmとiPhone 5並みのポケットサイズです。CPUはAtom Z3735F(1.33GHz/最大1.83GHz、クアッドコア)、メモリがDDR3L-1333 2GBです。ストレージは、32GB(ZBOX PI320 pico)と64GB(ZBOX PI321 pico)の2種類があります。これだけ小さいと(スティック型PCよりは大きいか)設置場所に苦労することもないと思います。VESAマウントに対応していて、マウンターも付属しているので、ディスプレイの背面に取り付ければ存在すら気になることがなくなるかもしれません。OSはWindows 8.1 with Bingを搭載しています。価格は30,000円程度です。なお、ZBOXシリーズには、もう少し大きめのZBOX nanoシリーズもあります。こちらは、もともとベアボーンとして販売されていたので、分解、パーツ交換が可能です。ZBOX picoシリーズは分解はできないと思います。
こうして並べてみると選択に困るぐらい多くの小型(超小型と言ってもいいかもしれません)PCが登場しています。アイデア次第で、面白いデジタルライフが送れると思います。

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