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2014年10月25日 (土)

ハイレゾを試してみる?

好きな音楽を良い音で聴きたいという願望は常に持っています。ただ、根がずぼらなので、良い音を追求するために徹底的に何か(例えばスピーカーケーブル)にこだわるとか、良い音のためなら惜しみなくお金をつぎ込む、というところまでには至っていません。基本的に楽曲はiTunesで管理していて、コーディックはApple Lossless Audio Codec(ALAC)を利用しています。そんな中、このところ急速に「ハイレゾ」という言葉が浸透してきて、私もどんなものなのかと興味をを覚えました。

そもそもハイレゾってなに?という素朴な疑問から始まりました。ネットで検索するとハイレゾ音源や機器を提供しているサイトで、ハイレゾとは、というところから始まる解説がたくさん目に入ります。受け売りの知識ですが、ハイレゾ(High Resolution)音源というのは、「高い解像度を持つ音源」のことで、通常CDは44.1kHz/16bitで記録されているのが、ハイレゾの場合、その約3倍の情報量を持つ96kHz/24bitや6.5倍の192kHz/24bitで記録された音源を指します。これにより、微妙な空気感とも言える音を拾い、より原音に近い音質が再現できるというものです。ちなみにスタジオ録音の段階では、すでに24bitの録音が一般的であり、ハイレゾそのものは最近の技術ではないようです。そのため、ハイレゾと謳っているアルバムでもかなり年代の古い録音も存在しています。

ハイレゾを聴くために必要なものは、

  • ハイレゾ音源
  • PC(ネット上で配信されたハイレゾ音源をダウンロードする)
  • ハイレゾ再生ソフト
  • ハイレゾ対応オーディオ機器(ネットワークプレイヤー、ポータブルプレイヤー、アンプ、スピーカーなど)

です。手軽に聴こうと思えば、ポータブルプレイヤー(SONY WALKMAN A10シリーズなど)にハイレゾ対応のヘッドフォンがあれば、PCにダウンロードしたハイレゾ音源を転送して聴くことができます。

しかしです、その一番手軽な方法を試してみるにも、ポータブルプレイヤー、ヘッドフォンなどそれなりに物入りになります。そして、あちこちチェックしたのですが、ハイレゾ音源というのは、CDと比較して単価が高い(1曲500円程度)というのも気になります。で、どうする?試してみたい気持ちは山々ですが、今あるiTunesの楽曲(約8000曲)とどう折り合いをつけるのかという問題が出てきます。自宅にいるときには、iTunesの楽曲をスピーカーから流し、外出時には、iPod ClassicまたはiPhoneで聴くというライフスタイルといえるまで慣れ親しんだ音楽環境をガラリと変えるのは簡単ではありません。何より現時点では、ハイレゾ音源は、コンテンツが少なすぎます。それに、ハイレゾのために、すでに持っているアルバムを買い直すのか、という問題にもぶち当たります。ということで、ハイレゾは試してみたいが私にとっては、結構ハードルが高いなあというのが正直なところです。でもそんなことを言っていたらいつまで経ってもハイレゾの音源を体験することはできません。ここは、一つ人柱になるつもりで、必要な機材を揃えようかな、とも思っている今日この頃です。うん、これってメーカーと音楽配信サイトの思うツボ?

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2014年10月18日 (土)

プリンターで悩む

写真が趣味の家人が、A3サイズが印刷できるインクジェットプリンターを欲しがっています。もともとエプソンの色が好きで、現在はA4サイズまで印刷できる複合機を使っています。趣味が高じて、コンテストなどに入選したりするようになると、プリントの仕上がりにも気を使うようになります。現在使っているプリンターは、6色の染料インクを使用しています。染料インクの特性として、明るい鮮やかな感じの色調になるようです。一方で、家庭用プリンタの上位機種として、プロ仕様のインクジェットプリンターがあります。エプソンで言えば、代表的なのが、SC-PX5Vや、PX-5002と言った機種です。こちらは、8色の顔料インクを使ったもので、色調は落ち着いた色調で、黒の表現力が高いようです。そして、エプソンから、SC-PX5Vの後継として9月にSC-PX5VⅡが発表されました。(発売は11月予定) この機種は、顔料インクですが、新たにUltraChrome K3 というインクを搭載して、黒の表現力と階調性の広がりを実現したと謳っています。一体どれを選べばいいの?エプソンのインクジェットプリンターのお客様相談窓口に電話をして話を聞いてみると、SC-PX5VⅡでは、従来の顔料系のインクの良さに加え、染料系の鮮やかさも表現できるとのこと、うーむ悩ましい。お客様相談窓口では、ショールームで実際に試し印刷ができることを教えてもらいました。そこで、大阪のショールームに電話を入れると、そこでは法人向けのデモに限定しており、個人へのデモはしていないとのこと。そこをなんとかとお願いすると、対応いただけることになり、家人とサンプル用の画像データを持って、ショールームを訪ねてみました。

実際に行ってみるとショールムーではなく、ビジネススクエアと呼ばれるオフィス内の一角に商品を並べている感じで、確かに個人向けではなさそうです。でもそこで対応いただいた係の人が、とても親切で、プリンター、インクについて丁寧に解説をしていただけました。そしてサンプル画像も、SC-PX5V(SC-PX5VII は発売前で置いてありませんでした)と染料インクのA3対応機であるEP4004で、サンプル画像を印刷していただけました。その上、ドライバーの画像補正を行った場合と、無補正の場合の印刷までしていただけました。(原則は1画像1サンプルだそうです)それを見ると確かに違いがはっきりしてきます。うーむ、ここまで違うのかと思いました。個人的には、SCPX5Vで色補正を行ったのが一番イメージに近かったです。画像を印刷する場合、フォトレタッチソフトなどを利用して、色補正、コントラスト補正などを行うのですが、家人も私もそこまでの知識は持ち合わせていません。ですので、基本的にはWindowsのフォトビューアーから印刷する、無補正印刷でやってきたのですが、話を聞きますと印刷も奥が深いです。そして、10月25日には、大阪で、新製品SC-PX5VIIの説明会が開催されることを教えていただき、ビジネススクエアを後にしました。

プロ仕様のプリンターを導入するとなると本体価格も高くなりますし、消耗品のインクの価格も跳ね上がります。ただ、インクの容量が大きいので、一枚あたりに換算すると結果的に家庭用より安くなる計算となるようです。このあたりはマジックと言えますが、初期投資にそれだけかけるかどうか、それに見合った結果が得られるのかどうか迷うところです。今度新製品の説明会に参加してじっくりと判断したいと考えています。

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2014年10月11日 (土)

クラウドストレージいろいろ

クラウド上においたファイルサーバーを個人のローカルのディスク感覚で使えるクラウドストレージですが、現在では多くの種類のサービスが提供されています。私は、もっぱらDropbox(無償版)とGoogleドライブを利用しています。Dropboxの便利さは、使っている人も多いと思いますので、詳しくは記しませんが、私の使用しているすべてのデバイスというかOS(ubuntu、Windows、iOS)に対応していて、インストールも簡単ということで,いつでもどこからでも必要なファイルに簡単にアクセスでき、実に重宝しています。Dropboxの無償版の容量は2GBと最近の他のクラウドストレージに比較すると少なめです。私は、友達を紹介したりして、現在、4.5GBの容量で利用しています。現在のストレージの利用率は50%程度です。これ以上、利用量が増えると、中のファイルをて整理して、4.5GBの中に収まるようにしたいと思っています。ところで、少し前の話になりますが、Dropboxの有償版の容量が価格据え置きでいきなり10倍になり、月額1,200円(年額12,000)円で、1TBまで使えるようになったそうです。1TBというと現在の私にしてみれば無限の容量と思えるほどの大きさです。しかし、これだけの容量が使えるということは、同時に、手元のデバイスのストレージも同じだけの容量が必要になるのではと思うのですが、例えば私のiPad miniは32GBの容量しかありません。1TBまで増えたらどのように管理をすればよいのか、理解できていません。ということで、1TBの容量というのはすごく魅力的なんですが、有償版に切り替えるのはちょっとためらっています。

もうひとつのクラウドサービスのGoogle ドライブも日常的に使っています。こちらは15GBまで無償で使えます。DropboxとGoogle ドライブの使い分けですが、画像データはDropBoxに入れるようにしている程度でそれ以外はあまり厳密に使い分けをしていません。Google ドライブで利用できる表計算ソフトなどのGoogle Documentはそれはそれで独立した形で利用できるので、Google ドライブ内で閉じた使い方をする場合はGoogle Document を利用しています。

この2つのクラウドストレージを利用して、日常のドキュメントを管理していて、最近では、ローカルに保存するデータはほとんどありません。そんな時に、日経Linux11月号を読んでいたら、新たなクラウドストレージサービスである「MEGAsync」というのが紹介されていました。これは、Windows、Mac OS、iOS、Andoroid、Linuxに対応していていて、ubuntu でも利用できます。このサービスの特徴は無償で50GBの容量を提供していることです。どんなOSにも対応していて、しかも50GBまで利用できる、というのは魅力的です。試しに、アカウントを作成し、ubuntuとWindows7のマシンにインストールしてみましたが、ubuntu版はインストール時、コマンドラインからコマンドを叩く必要があるのはひと手間かかりますが、あとは、Dropboxと同じ感覚で使えそうです。あれやこれやとクラウドストレージの種類を増やすのも考えものですが、将来Dropboxの容量が満杯になるようなことがあれば、次の選択肢として良いと思います。

【参考】
MEGAsync for Linux のダウンロードページ
    https://mega.co.nz/#sync!linux

ubuntu14.04でのMEGAsyncのインストール
    $ sudo apt-get install libc-ares2 libcrypto++9
    $ sudo dpkg -i megasync-xUbuntu_14.04_amd64.deb

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2014年10月 4日 (土)

iPhone6の登場と共に静かに市場から姿を消したiPod Classic

iPod Classic 120GBを利用しています。購入したり、TSUTAYAで借りてきたCDのすべてをiTunes経由でiPodに保存していたら、先日とうとう残り容量が700MB程度になってしまいました。あと、CD1枚分程度です。いよいよ限界だなあ、このあとどうしようかと考えました。iTunes Matchを導入しているので、私のiPhone 4sにもiTunesにある楽曲約8400曲が理屈の上ではあるのですが、外出時に音楽を聞こうとすると、iTunes Matchでは、WiFi環境が必要になります。電車の中などで気楽に音楽を聞こうとすると、どうしてもiPodの方が使い勝手が良いです。ということで、満杯になっちゃったので、iPod Classicに入っている楽曲を整理して、あまり聴きそうもないアルバムを削除するとかすれば、ある程度容量は増えるでしょうが、「全部入り」というのが魅力でiPod Classicを使っているので、削除するのももったいないです。そこで、新しいiPod Classicは160GBの容量があります。あと、40GB容量が増えると当面は持ちそうです。ということで、購入を決意し、家電量販店に足を運びました。

iPod Classicは家電量販店のAppleコーナーのショーケースの中にありました。ていうか、つい先日まではありました。ところが、今回行ってみるとiPod Classic の姿は見えません。店員さんに聞くと、「ああ、iPod Classicは生産終了になりまして、在庫もなく、今後の入荷もありません。多分iPhone6の発売頃のタイミングで生産終了になったんでしょうねえ。」ちょっと待ってよ、iPhone6の発売日はつい先日じゃないですか。それが、いきなり店頭から姿を消してしまったのです。

iTunes Matchの導入を考えた時点で、iPod Classicを使い続けるかどうか迷いました。多分そう遠くない将来、iPod Classicは役目を終えたと生産終了になる予感はありましたので、もし、使い続けるのなら大容量の160GBを早めに入手しておいたほうがよいと考えました。ところがいざ実行に移そうとしたところ、タッチの差で手遅れでした。悪い予感が的中した形です。いえ、市場にはまだ残っていました。amazonで検索すると、新品のiPod Classicが販売されていました。おっ、まだ入手できるぞ、と思いましたが、価格を見て目をむいてしまいました。なんと4万2000円前後の価格です。確か、現行製品として販売されていた時は、新品で2万8千円程度だったと思います。これじゃボッタクリだあ、などと言ってみても仕方がありません。これが市場原理というものでしょうか。

正式販売がまだ先の韓国や中国でiPhone6/6 Plusをいち早く購入しようとすると、相当なお金を積まないと入手できないとブログで読んだことがありますが、生産が終了してしまった機種も同じようにプレミアムがついちゃうんですね。諦めるしかないか、と思いましたが、思い直しました。ここで入手しないとあとあと後悔するぞという悪魔の囁きが。。。。気がついたら、帰りの電車の中でポチっていました。

で、高いお金を払って届いたiPod Classic 160GB。形状は120GBと同じです。早速、PCのiTunesを起動し、同期を開始しました。約8400曲を同期するのに、約2時間程度かかりました。後は、使い勝手も、音質も以前と同じです。空き容量が画像にあるように、37GBあまりあるのが違いといえば違いです。ちなみに、私は、CDをリッピングするときには、以前からApple Lossless 形式で取り込んでいるので、ディスク容量をかなり食います。もし、160GBでも不足する事態になれば、ビットレートを256kbps程度に落とせばだいぶ容量は稼げそうですが、それまでは良い音質で取り込んで聴いてゆきたいと考えています。

Ipod_classic_160gb

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