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2014年8月30日 (土)

これで快適なリビングPCライフを送れるか、エレコムから新WiFi中継器

エレコムから、無線LAN中継器「WTC-733HWH」「WTC-300HWH」が9月中旬に発売されるそうです。壁などのコンセント直付で、場所もそう取りません。
上位モデルの「WTC-733HWH」はIEEE 802.11ac/n/a/b/gに対応し、11acで最大433Mbps、11nで最大300Mbpsで中継可能とのことです。下位モデルのWTC-300HWHは、IEEE 802.11n/b/gに対応し、11nで最大300Mbpsで中継可能とのことで、ともに1台の中継器で、2代台の子機まで接続可能で、他社のWiFiルーターにも対応しているとのことです。

もし、この中継器の能力が強力ですと私にとっては朗報です。我が家は決して広くないのですが、WiFiルーターを設置している部屋が、家の一番端にあり、他方の端の部屋には電波があまり届きません。リビングもその一角にあり、リビングにPCやタブレットを置いてWEB閲覧などを行おうとすると、途中で途切れたり、反応の遅さにストレスを感じることが少なくありません。

リビングPCとして、ECS LIVAを購入しましたが、無線LANの接続が悪く、仕方なく、有線LANケーブルをだらだらと這わせているのですが、玄関を横切り廊下をだらだらと這わせるので、いつもつないでいるわけにはいかず、必要なときにすぐ使える状況ではありません。iPad miniも反応が鈍い時があり、いつも苦労させられています。

以前、中継器(メーカーも型番も忘れました)を購入して、家人が利用していましたが、あまり効果がないと、どこかに仕舞いこんでしまっています。それだけに、今度の中継器が期待通りの効果を発揮してくれると一気にリビングでのPC、タブレット、スマートフォンの利用環境が快適になります。中継器も壁のコンセント直付できるので、適切な位置にあるコンセントを利用して中継すれば以前より快適になるのではと考えています。

期待通りになるのか、期待はずれになるのか、とりあえず、製品が発売されたら購入して試してみたいと考えています。

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2014年8月23日 (土)

Raspberry Pi B+の登場

根強い人気の超小型ボードコンピュータのRaspberry Pi の主力モデルRaspberry Pi Model Bの新モデルRaspberry Pi B+が発売されました。

Raspberry Pi B+は、Model Bと同じARMベースのBroadcom BCM2825チップセットで512MBのRAMという構成です。前モデルから変わったのはSDカードスロットがmicroSDカードスロットになり、また、2つあったUSB2.0のポートが4つに増えています。また、GPIOは26pinから40pinになっています。Model B+は、音声および映像の出力用の4ピンポートを1つ備えています。オーディオ回路も、新しい低ノイズ電源により、よりクリーンな音を出力できるようになっていると考えられます。更に消費電力は前モデル(最大3.5W)に比して0.5W〜1.0Wの省電力化が図られており、総じて、前モデルより機能が充実し、価格は据え置き(35ドル)に設定されています。

私はまだ入手していません、というか、入手するかどうかも思案中です。これを何に使うか。今月号(2014年9月号)の「日経Linux」に、Raspberry Pi B+の活用例として、「Dropbox」風サーバーとして使えるようにする、というのがありました。ざっと記事を読んだ限りでは、電子工作を必要とせず、ちょっと面白そうです。でも、現在所有しているRaspberry Pi ModelBはファイルサーバーとして設定していて、それなりに使えるようになっているので、こちらに乗り換えるのかどうか、悩ましいところです。

インターネット上の「マイナビニュース」にも、「超小型PC「Raspberry Pi」で夏休み自由課題」という記事が連載で掲載され始めました。これは、Raspberry Piを使って気象データを定期的に記録してゆくというお題で、Raspberry Piの導入、設定から、シェルスクリプトの設定などを解説しています。これも使い方のヒントになりそうです。私にもう少し発想力と知識があれば、いろいろな使い方を試してみることができるのですが、今のところ、こういったお手本がないと自分で何かを作るというところまでたどり着きません。

ところで、Raspberry Pi B+は前モデルから形状が変化しているので、前モデルと同じケースは使えません。B+用のケースは現時点では、それほど出回ってはいません。いずれ、いろいろなメーカーから出てくるものと思われます。こういったボードコンピュータが発売されると気に入ったケースを買う、と言った副次的な楽しみも出てきます。もう少し待ってケースが出揃ってきた頃に私も夏の終わり(秋の?)の工作として、一度これらのテーマに挑戦してみるかなと考えています。

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2014年8月16日 (土)

データで見る中国のインターネット事情

中国インターネット情報センター(CNNIC)が7月21日に発表した「第34回中国インターネット発展状況統計報告」によると、2014年6月現在、中国の ネット人口は6億3200万人に達し、インターネットの普及率は46.9%と、2013年末から1.1ポイント上昇したそうです。中でも、携帯電話のネットユー ザーは5億2000万人で、ネットユーザーのうち、携帯電話を通じ、インターネットを利用する人の比率は83.4%にまで上昇しました。また、今回、携帯端末からの接続がPCからの接続を初めて上回ったそうです。さすが、人口13.6億人(2013年末)の大国、インターネット人口も日本とは桁違いの多さですね。これだけの多さにもかかわらず、普及率は50%弱ですので、これから更に普及が進むと、まさに巨大なインターネット社会が出来上がるわけですね。

ちなみに日本の状況を調べてみると、コムスコア・ジャパンが2013年10月15日、2013年現在の日本のインターネット利用動向に関するレポートを出しており、それによると日本のインターネット人口は世界第4位で、7365万の人がPCからインターネットを利用していて、また、モバイルユーザーは1億200万人で、そのうち3人に1人程度はスマートフォンをメイン端末として使っている、とのことです。

インターネットの普及率からすると日本の方が高いかもしれません。ただ、5億人強の人が携帯端末を通じてインターネットに日々アクセスする、ということは、その影響力は日本と比較して相当なものがあると思います。お国柄、当局がインターネット接続には神経をとがらしているようですが、これだけのインターネット人口をコントロールするということは難しいことでしょう。また、携帯端末のマーケットの面から考えると、日本でいくらスマートフォンが売れた、と言っても、中国の市場の大きさと比較すると、それほど大きなインパクトにはならないでしょう。

この巨大な中国の携帯端末市場を支えるのは中国の格安スマートフォンの存在でしょう。日経エレクトロニクス2012年9月3日号によりますと2012年1~3月の中国スマートフォン市場のメーカー別シェアでは、1位は韓国Samsung Electronics社だったものの、2位に中国Huawei Technologies社(華為)、4位に中国ZTE社(中興)、5位に中国Lenovo社(連想)、7位に中国Yulong Computer Communication Technology社(宇竜)と、4社の中国地場メーカーが10位以内に入っています。データが少し古いですね。

調査会社IDCの調査結果では、2014年第2四半期(4-6月)のメーカー別シェアは1位がSamsungで変わらずですが、シェアは25.2%で、前年同期の32.3%から大きくダウンしています。2位はAppleで11.9%(前年同期13.0%)で、3位はHuaweiで6.9%(同4.3%)、4位はLenovoで5.4%(同4.7%)となっています。上位2社がシェアを落とし、中国メーカーがシェアを伸ばしている結果となっています。

上記の中国メーカーの特徴は、いわゆる「山寨機」メーカーではなく、きちんと政府の認可を取得した正規品を販売するメーカーです。しかもそれらのメーカーがいわゆる1000元端末を販売しているのです。上記以外の中国メーカーにも、最近急速に存在感を増している企業にXiaomi 社(北京小米科技)もあります。ひょっとするとこれらの中国メーカーがSumsung、Appleと並んで世界を席巻する(少なくとも台数の上では)日があるのではと思います。なにせ、世界のスマートフォンの需要の3分の1は中国が占めているそうですから。

中国のインターネット人口の記事を元に、いくつかの記事にあたってみたら、中国という国の大きさと潜在的な成長力を再認識した次第です。

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2014年8月 9日 (土)

iTunes Matchその後

先日導入したiTunes Matchですが、今の所、システム的には何の問題もありません。手持ちのiPhone4sから、iTunesライブラリの全曲(約8,300曲)にアクセスできるようになっています。これでいつでもどこでも、自分のライブラリーの曲をすべて聴けるようになったわけですが、ただ、残念なのは、我が家のリビングでのWiFi環境が快適ではなく、たまに電波が途切れたりします。WiFi電波の強力な部屋には有線で接続されたデスクトップPCがあり、音楽はもっぱらそちら(iTunesライブラリに接続したubuntuのRhythmboxプレーヤー)で聴いています。この方法の唯一の欠点は、暑くなると、時々PCの冷却ファンが高速モードに切り替わり、そのときのファンの音が半端ではなく、音楽どころでなくなってしまう点です。でも、その確率は、Windowsを起動しているときと較べると、ubuntuの場合、ほとんどありません。ということで、WiFiの強力な場所では、すでにリスニング環境は整っていて、一方で、快適に聴きたいリビングでは、WiFiの電波の弱さのせいで、iTunes Matchも支障が出ることがあります。あまりしょっちゅう切れるとストレスなので、結局、ライブラリ全部を収録しているiPod ClassicをTVに接続をして、そこで音楽を聴く、というようなことをしています。

外出時は、WiMaxルーターがあるので、それのお世話になります。ただ、移動中は電波がどうしても不安定になります。解説記事などを読むとWiFiがつながらない時は3Gに切り替わってストリーミングする、とありましたが、私のiPhoneの場合、WiMaxが途切れると、事前にiPhoneにダウンロードした曲に切り替わります。そして、ダウンロードした曲を再生するのですが、アルバムごと再生するのではなく曲ごとにシャッフルしてくれます。これはこれで、ちょっとスリリングでいいのですが、本来の聞きたかった曲はダウンロードしなければ聞けない、という状態になります。ということで、正直な所、iTunesMatchを使い倒すほど利用していないのが実情ですが、解約するつもりもありません。いつか、リビングで快適なWiFi環境を構築できたらそこで思い切り利用したいと考えています。

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2014年8月 2日 (土)

Embedded Technology West 2014

私的には、夏の恒例行事となっている、「オープンソースカンファレンス京都」が昨日と本日(8月2日)に開催されているのですが、今年は所用があり、参加できませんでした。会場が、現在の京都リサーチパークになる前の京都コンピュータ学院の頃から毎年参加していたので、今回の不参加は残念です。

そのかわりと言ってはなんですが、7月30日に「Embedded Technology West 2014(組み込み技術展)」に行ってきました。場所は、今年は大阪の中心地、梅田グランドフロンテにあるコングレコンベンションセンターで開催されました。組み込み技術は、正直言って私にとってハードルが高いです。参加している人も企業の人が中心で、ブースでは、熱心に技術論議が行われています。色々とカタログを配ってくれたりするのですが、書いてある内容が今ひとつ理解できません。

そんな中で、コンファレンスも開催されていて、私なりに理解できそうな2つのセッションを受講しました。ひとつは、「組込み技術教育から見た「電子工作」 ~組込みマイコン VS Arduino(アルデュイーノ)  -その、似て非なるもの-~」で、講師はトライアングルエレクトロニクス代表の久保幸夫氏、もうひとつは、「「3D関連技術」×「クラウド」で「ものづくり」のBig Bangを!」という、若手技術者であり、経営者である人たちのパネルディスカッションです。

最初のセッションは、いわゆるプロの組み込み技術者を育成するための教育素材として、最近はやりのArduinoを使った場合、どのような点に注意が必要かを丁寧に解説していただきました。講師の方は、様々なところで、組み込み技術の教育に携わっておらるようで、学校などの若い人から新人の組み込み技術者の教育まで豊富な経験から、事例のふんだんに盛り込んでお話をいただきました。Arduinoは

  • 開発環境の導入が楽
  • コストが安い
  • ブレッドボードでお手軽電子工作
  • 書籍など参考資料が多い
  • 壊れにくい

などと様々な長所を持っていますが、Arduinoを知れば組み込み知識の習得ができたかというと、そうではないというのが講師の話のポイントでした。マイコンで組み込みソフトを作成するためには、先ほどの長所の裏返し状態となり、そしてハードウェアの知識が求められるというものでした。講師の久保氏はArduinoを否定するわけではなく、その特徴をしっかり把握して、不足しているものは補う、という形で利用するとArduinoも非常に有用というお話でした。セッションで使用された資料がSlideShareで公開されていますので、アドレスを記しておきます。
http://www.slideshare.net/yukiokubo169/etwest2014?utm_campaign=ss_search&utm_medium=default&utm_source=4&qid=3436dd66-ce42-4999-940a-0ec1560f05fd&v=default&b=&from_search=4

もうひとつのセッションは、「大阪・日本橋 ものつくり拠点 roboba」メンバーを中心とした若手のパネリスト4名とモデレータの方のパネルディスカッションです。最近、個人でも入手できるようになった3Dプリンターですが、実際に使っているメンバーの人たちのナマの声が聞けました。3Dプリンターもピンからキリまであり、高価なものになると数千万円ということで、企業での利用が進みつつあります。ところで、十万円台から購入できる個人向けの3Dプリンターは、まだまだ発展途上で、いろいろな課題がある、というのがメンバーの主な意見でした。そんなに使いにくい3Dプリンターなら、いっそのこと自分たちで作ってしまおうというのが日本橋 ものつくり拠点 robobaで現在取り組まれているものです。最初、現在の安価な3Dプリンターは、使いにくいとか、これではものづくりはできないと手厳しい意見がメンバーから出て、話の展開がどうなるかと心配していましたが、最後はPRも兼ねて、自分たちが作る3Dプリンターはそれらの欠点を克服し、ものづくりのBig Bangを引き起こす可能性を秘めている、というものでした。現時点では、ある程度出来上がってきているようですので、完成して、彼らの夢が実現することを願っています。こういった若い人たちのエネルギーをもらって元気になりました。

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                                                                                電気自動車まで展示されていました。

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