« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »

2014年6月28日 (土)

いよいよChromebookの上陸か

これまで、何度かこのブログでも記事にしましたが、GoogleのChrome OSを搭載したChromebookが日本でもこの夏あたりから発売されそうという記事が6月26日の日経新聞電子版(および27日朝刊)に掲載されました。今のところ、速報ベースで詳しいことは不明ですが、グーグルが25日(現地時間)、米サンフランシスコ市で開いた開発者向けイベントで明らかにしたとのことです。6月のはじめに、Googleが公式ブログでChromebookの販売国を拡大すると発表した中には日本は含まれていませんでしたので、急遽追加となったのでしょうか。

インターネットに接続していることを前提に、ブラウザ(Chrome)をOSに仕立て、文書作成、画像編集、メール、インターネット閲覧などの日常的に行うことはほとんどできてしまうというものです。そして、データの保管先がクラウド(Google Drive)なので、マシン本体のストレージの容量は小さくて済み、更にOSは無料なので、すでに販売されている米国では3万円を切る価格の製品もあるようです。米国では、2011年に発売を開始し、昨年のクリスマスシーズンには相当売れたようです。

記事には日本での発売に際して、Dell、ASUS、Acerなどが日本市場向けの製品を準備しているとありました。どの程度の価格帯で出してくるのかも興味があります。

で、Chromebookが出たら買うか、と言われるとちょっと迷います。ノートPC(Windows、ubuntu)をすでに所持しているので、基本的にそれで事が足ります。これからPCが欲しい(特にサブPCとして)が、とにかく安いのが良い、というのであれば十分に選択肢になるでしょう。ChromebookのライバルはWindowsPCかもしれませんが、利用用途など考えるとAndoroidのタブレットもライバルと思います。ライバルが多いゆえ、販売して一定の成果を収めようとするとやはり低価格を武器に殴りこみをかけるしかないと思います。

私としては、PCといえばWindowsという固定概念を打ち破るのに貢献してくれるとありがたいです。さらに、Chrome OSはLinuxがベースなので、安いのを購入していじり倒す、というのもありかもしれません。

いずれにせよ、PCの選択肢が増えるということは歓迎したいと思います。今度こそ出してよね、Googleさん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月21日 (土)

ネットブックを再活用しよう

一世を風靡した小型で安価なPCであるネットブック。主にAtomという少し非力なCPUを搭載し、OSはダウングレード版のWindows XPが多かったと思います。価格的なハードルが低かったこともあり、ネットブックを割と気軽に購入した人も多いと思います。ところが、現在、そのうちどれほどの人が、現役で使っているのか、ちょっと気になります。スマートフォンやタブレットの台頭で、メールやネットの閲覧などは、手軽なそちらにシフトし、おまけに、MSOfficeを搭載していなければ、ネットブック(PC)でなければできないこともそれほどありませんし。そして、XPのサポート終了と共にお蔵入りしてしまったネットブックも少なくないのではと想像します。

そんな時に、余ったネットブックの活用として、ubuntuを導入する、というのはとても面白いことだと思います。最新のubntuのバージョンである、14.04のサポート期間は5年のLTS版ですので、もう5年間ネットブックを延命できると思います。ubuntuを導入するためのハードウェアのスペックはそれほど高くはありませんので、ネットブックであればubuntuを動かせると思います。ただ、メモリーが512MBですと、少し苦しいかもしれません。そのようなときは、軽量のubuntuの派生ディストリビューションであるxubuntuやLubuntuといった選択肢があります。更に軽量のpuppy Linuxを導入するのも手でしょう。

ただ、ネットブックは、光学ドライブを搭載していないのがほとんどですので、雑誌の付録などでついてくるubuntuをインストールするには少し工夫が必要かもしれません。外付けの光学ドライブがあれば問題ありませんが(最近は結構安価で購入できるようです)、なければ、光学ドライブを搭載したデスクトップPCかノートPCから起動用のUSBメモリを作ることも可能です。ubuntuをインストールせずに、ライブ版として利用もできますが、どうせ使わないネットブックならば、インストールしてみるのがおすすめです。

ubuntuのインストールは簡単です。少し迷うのは、ハードドライブにどのような形でubuntuをインストールするかですが、WindowsXPを使わないのなら、バッサリとWindowsXPの領域を削除して、ハードドライブ全体にubuntuをインストールするのが一番簡単です。その前に、Windows XP時代の必要なデータはバックアップをとっておいたほうが安心でしょう。使い方もデスクトップ中心であればWindowsを使っていた人ならあまり迷うことはないと思います。WindowsXPのサポート切れのために、ネットブックをどこかに仕舞いこんだ人がいるのならもう一度取り出してみる価値はあると思います。

もうひとつ、ネットブックの活用として、自宅サーバーとしての利用があります。最近はクラウド化の進展が早く、自宅でサーバーを立てる必要性は薄らいでいるかもしれませんが、サーバーの勉強や、ちょっとしたファイル共有などサーバーを立ててみるのも一案です。実は、ネットブックは自宅サーバーとしては、ある意味理想の形ではと思っています。省電力で、電源を入れっぱなしでも電気代も少なくてすみますし、何かのときに電源が落ちてもバッテリーである程度カバーできます。それと、ディスプレイが付いているということで、普段はリモートで操作するとしても、インストールや再起動などするとき、自前のディスプレイがあると便利です。ubuntu 13.04のサーバー版かCentOSなどが候補になるでしょう。

かくいう私もだいぶ前からASUSのEEEPC4GXを自宅のファイルサーバーとして利用していて、日夜頑張ってくれています。OSはubuntu12.04LTSサーバー版を搭載しています。サーバーの勉強に、と思って利用を始めたのですが、使いはじめると今や生活に欠かせない存在になってしまいました。ネットブックに限らず、WindowsXPのサポート切れで使わなくなってしまったPCがあれば、一度ubuntuを試してみることをおすすめします。新しい世界が広がると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月14日 (土)

涙のタブレット養成ギブス

PanasonicのLet's Note MX3を購入して、12.5インチの画面に1920x1080の解像度は、表示される文字が小さくなり、年寄り向きではないのを除けば快適に使っています。ところが、この機械をタブレットとして使用したことは、とんとないことに気づきました。MX3はディスプレイ部分が裏側に360度回転してタブレットとしても使用できるようになっています。私が買ったときには、タブレットの使用はほとんど頭にありませんでしたが、タブレットとしても使用できるので、使い勝手を試してみることにしました。と言っても、ちょこちょこっと触ったぐらいでは本当のところはわかりません。そこで思いついたのが、MX3をパナソニックストアで買った時にプレゼントされたMXシリーズ用のケースです。このケース、手元に届いた時にはどのように使うのかよくわからなかったのですが説明書を読むとどうやらタブレットモード時の使用に合わせた作りになっているようです。だもんで今まで使っていなかったのですが、タブレットとして使用するに当たって、このケースを利用することにしました。このケースは本体の出し入れがちょっと面倒なので一度ケースに装着したら、そのままで1週間使い続けることにしました。大リーグ養成ギブスならぬ、タブレット養成ギブスです。思えばこれが試練の始まりでした。

タブレットとしてみたとき、最初の印象は、でかくて重い!ということです。普段使っているタブレットがiPad miniなのでつい、比較をしたくなりますが、iPad miniとの比較は土台無理です。MX3をPCとしてみたときは、ちょっと厚めのウルトラブックとして、持ち運びにもそれほど苦痛は感じませんが、タブレットとしてみたときは、特にケースを着けたときは何だか、ぼってりとした印象です。

Mx3vsipad_mini iPad miniと並べたケースをつけたMX3

しかし、それはそれとして画面サイズの12.5インチというのはやはり見やすいです。この、ディスプレイを裏側に回した時には、タブレットモードとして、画面が回転し、ソフトキーボードが自動的に現れてなかなか便利です。Windows8.1のスタート画面にあるアプリを動かすときには楽々と操作ができます。横位置にするとキーボードも十分な大きさで入力に苦労することはありません。もちろん、ハードのキーボードの使い易さとは比較できませんが。付属のペンも、デスクトップ画面などの表示が小さいアプリでは有効です。問題は、スタート画面で動くアプリがiPad miniなどと比べて少ないというのが難点です。これはあくまで個人的な印象です。それと、横位置で使っているときに画面の右端に手のひらが触れてしまい、余計なアプリが開いたりします。これも、12.5インチというディスプレイの大きさゆえの事情でしょう。

Windowsタブレットの優位性としてExcelやWordなどのオフィススイートが利用できるというのがあります。ファイルの閲覧はタブレットモードでも全く問題はありません。ネイティブのExcelやWordが動いているので当然ですね。ただ、細かい編集をタブレットモードで行おうとすると、結構ストレスがたまります。画面を元に戻せば、普通のPCですので、必要に応じて、タブレットモードとPCモードを使い分けるべきでしょうね。

こうしてタブレットとして使い続けること1週間、タブレット養成ギブスを外した時は、正直ホッとしました。

ということで、タブレットモードは、私の場合、あくまでも特殊な利用ケースであり、MX3はやはり、PCとして、ガンガン使いたいものだと感じた次第です。

補足ですが、上記の特殊なケースを想定しました。

・MX3をテーブルの上に置いて、写真などの画像ファイルを、みんなに見てもらう。
・PowerPointのプレゼンテーションをテーブルの反対側に座っている相手に見てもらう。

などが、あるかなあ、と思いました。Windowsタブレットも業務用も含め、これからの販売増が期待されているようですが、どのような使い方をされているのでしょうね。ちょっと興味があります。反面、Androidタブレットはちょっと失速気味ですかね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月 7日 (土)

gaccoで学ぶ

皆さんは、gaccoという言葉を聞かれたことがあるでしょうか。gaccoとは、MOOC(大規模公開オンライン講座)と呼ばれるインターネットを利用した講座を提供するサービスです。その道の第一人者といわれる教授陣の授業が(基本)無料で誰でも受けられるのが特徴で、2014年春に講座がスタートしました。講座の内容は、理系、人文系さまざまで新しい講座もどんどん追加されています、受講生が受講したい講座を登録することにより、講義を受けることができます。

私は、現在、慶應義塾大学の村井純先生の「インターネット」という講義を受けています。講義は、YouTubeを使った動画で授業が提供されます。一つの講座はおおむね4週間で、週1回、新たな講義が配信されます。また、1回の講義はいくつかの単元に分かれていて、一つの単元の長さが、約10分程度で、空き時間などを利用した受講ができるよう配慮されています。

私が受講している「インターネット」は日本におけるインターネット研究の草分けであり第一人者の村井先生自らが、インターネットの成り立ちや、技術的側面、利用分野などをわかりやすく解説してくれます。これが無料というのもちょっと衝撃的です。各講義のあとに、課題(小テスト)と中間、最終にもテストやレポートがあり、所定の水準をクリアできれば修了書がもらえます。(大学卒などの資格は取得できません)ところで、このテストが結構難しく、授業を漫然と聴いていただけでは、回答できないレベルで、授業に出てきていない問題もあります。そのために、書籍やインターネットで色々と調べたりして、知識を深めることに役立っています。現在は4週分の3週目を終えたところで、残すところ4週目の小テストと最終テストで、今のところ、私もなんとかついていっていますが、テストは正直、ハラハラドキドキの連続です。ただ、テストをクリアすることが自体が目的ではないので、あまりテストにばかり注力するよりも、村井先生の講義をしっかり聴くことも重要だと考えています。

「インターネット」の講義が終われば「オープンエデュケーションと未来の学び」、「俳句ー十七文字の世界ー」などと興味の向くまま(支離滅裂?)に受講してみる予定です。生涯学習という言葉はあまり好きではありませんが、インターネットを使ったこのような学びの場の提供はとても有益と考えます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »