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2013年11月 2日 (土)

Puppy Linuxを試してみた

Puppy Linuxを試してみた

私は小型のモバイルPCやカード型の小型PCが大好きですが、Linuxの小型軽量ディストリビューションにも興味があります。どうも、小型軽量という言葉にスルドく反応するようです。と言うわけで、今回、日経Linux11月号に掲載されていたPuppy Linux Precise-550JPは小型軽量LInuxディストリビューションの老舗です。久しぶりに試して見ることにしました。Puppy Linuxはネットブック(今や死語!)の元祖となった初代eeePc 4GXで、よく利用していましたが(2008年頃のことです)、その後はあまり、触ってはいませんでした。今回は進歩したであろうPuppy Linuxの動作を確認しようと思います。

 まずは、ライブCD版のISOイメージ(日経Linuxの付録DVDにあったのをそのまま利用しました)からライブCDを作ります。ちなみにISOイメージは170MBあまりでした。軽いですね。ライブCDができて早速起動させると最初にファイルをRAMに読み込むのに少し時間がかかりますが、その後起動画面となり、「パピー クイック セットアップ」というのが表示されます。国情報やキーボード、画面の解像度を確認してOKボタンを押すと「ワンワン」と子犬が吠えて初期セットアップ完了です。

これでインストールされているアプリが色々と試せます。WebブラウザーはSeaMonkey、テキストエディターはGeanyなどです。メニューを開くと結構多くのアプリや機能が準備されています。動作は軽快です。その後行った作業は、USBメモリーへのインストールです。USBメモリーにインストールして異なるPCで起動するかどうか確認をしたかったからです。USBメモリーへのインストールは、「メニュー」から「セットアップ」-「Puppyユニバーサルインストーラー」を選択して、各種設定をしてゆきますが、ここでは詳細は省略します。興味のある方は日経Linux11月号を参考にしてください。特に問題なくインストールできました。

Capture6753

次に行ったのが、Webブラウザーを既定の「SeaMonkey」から「Google-Chrome」に変更することです。使う機会が多いWebブラウザーはやはり使い慣れた方が良いですね。Google Chromeへの切り替えの方法は日経Linuxに掲載されていたのですが、記載通り、Google Chromeの公式サイトからダウンロードしてインストールするとインストールは成功しましたと表示はされるものの画面が起動しません。何度か試行錯誤しましたが、うまくゆかずお手上げ状態となってしまいました。というわけで、Puppy日本語フォーラムに質問を上げたところ、公式のサイトからダウンロード、インストールしたのでは、ライブラリが不足していて起動しないよ、との早速のレスポンスと回避策が記載されていました。ありがたいことです。という事で、Puppyの本家フォーラムからgoogle-chrome-30.0.1573.2.petをダウンロードしてインストールすると一発で起動しました。助かりました。

次は、LibreOfficeのインストールです。Puppy Linuxにもワードプロセッサーや、スプレッドシートのアプリはありますが、やはり、LibreOfficeが欲しいところです。ところが、これも、日経Linuxの記事掲載の方法でダウンロードしようとするとそんなサイトはありません、とつれない返事が返ってきます。そこで、googleで「LibreOffice-3.6.6_ja_gz.sfs」と検索すると「てつしんのブログ」というのに行き当たり、そこでダウンロードサイト「http://101.141.96.168/puppy/opt/」が記載されていました。ということで、Google Chrome、LibreOfficeと普段使いのアプリが入ったことで、一気に使い勝手が上がりました。あと、RhythmboxとDorpBoxがあれば完璧ですね。DropBoxは利用できるようなことがフォーラムにありましたので、研究の余地ありです。

ところで、今回は、メインのHPのデスクトップマシンを使ってUSBメモリーにインストールしましたが、そのUSBメモリーを他のマシン(hp mini2140、DELL Inspiron5150)で利用して見ましたが、どちらも問題なく起動しました。ただ、DellのInspiron5150はビデオドライバーの関係か、メニュー画面が真っ白に表示されるか、メニューの一部のみ表示されます。設定を変えて解像度を落とすとうまくゆくこともありましたが、この症状は、ライブCD版でも同じでした。そう言えばDellのこのマシン、以前、SLAXを試した時も画面の表示がうまくゆかず、利用を断念したことがあります。Puppy Linuxもメインマシンではなく、DELLのサブマシンで利用したかったのですが。

Capture19780

DELL Inspiron 5150ではメニューの一部が表示されません

と言う事で、ひと通り試してみて、Puppy Linuxは小型軽量とはいえ、実用的なディストリビューションであることを確認できました。ただ、小型軽量=扱いやすいとは少し違うような気がしてきました。今回もアプリのインストールに少し手こずったり、無線LANの設定もひと手間かかります。慣れてしまえばそれまでなんですが、やはり、小型軽量とはいえ、使い方はしっかりと身に着けておく必要があるようです。その点、Puppy Linuxは日本語フォーラムが活発のようですので心強いですね。困った時に助けがある、というのはありがたいです。

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