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2013年10月26日 (土)

25年後のキーボード

2013年10月15日のIT proに掲載された「記者の目 指でたたくか手で書くか、それが問題だ」という記事を興味深く読みました。記事は、医療の現場などでは、両手入力が必要なキーボードーが作業性の問題から非常に嫌われているという現実の紹介から入ります。これは、最近、内部を見る機会があった、集中治療室などでも、専用機器の場合、片手で操作できるものもあるのですが、電子カルテなどのシステムはPCに依存しており、状況報告などはキーボードを使ってパタパタと入力せざるを得ない状況にあります。記事では、これに代わるものとしてタブレットで片手(指)で入力できるもの、あるいは、電子ペンで入力できる、MetaMoJiという企業が開発した「mazec」の紹介がなされていました。

たしかにそうなんですね。オフィスで資料を作成するなどといった仕事は確かにキーボードが適していますし、慣れると手書きよりも効率的に入力できます。しかし、それはそういう環境が整っていてこその話で、医療現場などで、作業をしながら入力が必要な場面では、キーボード(というかPCは)厄介なものになる可能性があります。

私はキーボードが無類に好きで、キーボードオタクと言っていいかも知れないほど多くのキーボードを購入、利用してきました。でも、考えてみればPCそのものがなくなればキーボードも必要なくなっちゃうんですよね。この記事を読んでゆくうちにその事にはたと気付かされました。改めて考えてみるとちょっとさびしいですね。

記事では、25年後、キーボードは一般人の前からは消えて、大量の文章を書く記者や多数の数字や記号を入力するSEや経理担当など、ある種の専門的職業だけで使われるものになる、と予言していましたが、確かに25年後にはそうなっている可能性が高いと思います。ましてや、PCなんてどんなかたちになっているか想像がつきません。

こうして当たり前のように使っている、キーボードやPC自体がなくなってしまう、というのは、これまでPCやキーボードが果たしてきた役割(技術的側面だけでなく文化的側面も含めて)を考えるとちょっとさびしいものがありますが。

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