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2013年7月13日 (土)

Raspberry Piにsambaをインストール

6月の半ばに入手したRaspberry Piですが、Windowsとのファイル共有サーバーのsambaをインストールしましたのでそのメモを記しておきます。

1.Raspberry PiのIPアドレスの固定
Raspberry PiのネットワークはDHCPでIPアドレスが割り振られていますが、サーバーとして利用するため、固定のIPアドレスを設定します。
変更は /etc/network/interfaces ファイルを修正します。

    $ sudo vi /etc/network/interfaces

でファイルを開き( viはエディタで、nanoでも何でも可)、下記の行を変更・追加します。

    変更前 iface eth0 inet dhcp
    変更後 iface eth0 inet static
                    address 192.168.0.200
                    netmask 255.255.255.0
                    network 192.168.0.0
                    broadcast 192.168.0.255
                    gateway 192.168.0.1

アドレスは私の例ですので、各自のネットワーク環境にあわせて設定してください。
ファイルを閉じ、ネットワーク機能を再起動します。

    $ sudo service networking restart

[ ok ]の表示が出れば成功ですが、私の場合は、Raspberry Piを再起動したら変更が反映されていました。

2.USBフラッシュメモリの準備
USBフラッシュメモリを共有フォルダーにすることにして、まず、NTFSでフォーマットされたUSBフラッシュメモリをRaspberry Piに挿入します。NTFSの場合、Raspberry Piで以下の操作が必要になります。

    $ sudo apt-get install ntfs-3g
    $ sudo reboot

再起動後、USBフラッシュメモリのデバイス情報を確認します。

    $ dmesg | less

最後の方に下記が表示され、/dev/sdaであることが確認されました。

    [    5.908260] sd 0:0:0:0: [sda] 60604416 512-byte logical blocks: (31.0 GB/28.8 GiB)
    [    5.939263] sd 0:0:0:0: [sda] Write Protect is off
    [    5.960193] sd 0:0:0:0: [sda] Mode Sense: 23 00 00 00
    [    5.962568] sd 0:0:0:0: [sda] No Caching mode page present
    [    5.985279] sd 0:0:0:0: [sda] Assuming drive cache: write through
    [    6.020135] sd 0:0:0:0: [sda] No Caching mode page present
    [    6.042625] sd 0:0:0:0: [sda] Assuming drive cache: write through
    [    6.098410]  sda: sda1

この段階で

    $ df -h

で確認すると、すでに/dev/sdaにマウントをされている場合がありますが、その時は一度アンマウントします。

    $ sudo umount /dev/sda

マウントポイントを/mnt/shareという名前にすることにして、以下の操作を行います。

    $ sudo mkdir /mnt/share
    $ sudo mount -t ntfs-3g /dev/sda1 /mnt/share

これで、USBフラッシュメモリが準備できました。
この状態ではRaspberry Piを再起動のたびにマウントする必要がありますが、再起動時に自動でマウントするようにするには、/etc/fstabに登録をしておくとよいでしょう。

    $ sudo vi /etc/fstab

でファイルを開き、以下の行を追加。

    /dev/sda1       /mnt/share      ntfs-3g defaults          0       0

3.sambaのインストール
Raspberry Piにsambaをインストールします。

    $ sudo apt-get install samba
    $ sudo apt-get install samba-common-bin

インストールが完了したら、sambaの設定をします。sambaの設定ファイルは、

    /etc/samba/smb.conf

ですが、複雑なことはしないので、設定ファイルを新たに作成しました。オリジナルは

    $ sudo cp -p /etc/samba/smb.conf /etc/samba/smb.conf.org

などと別名でコピーをとっておき、新たに

    $ sudo vi /etc/samba/smb.conf 

で、ファイルを開き、書かれた内容を一旦全部消去して以下を入力します。

    [global]
    dos charset=CP932
    unix charset=UTF-8
    display charset=UTF-8
    passwd backend=tdbsam

    workgroup = WORKGROUP
    log level=2
    log file=/var/log/samba/access.log
    max log size=500

    [share]
    path=/mnt/share
    read only=no1
    browsable=yes
    guest ok = yes
    force user = pi

ここではWindowsのwork groupは「WORKGROUP」で、共有フォルダーの名前は「share」を前提としています。

次に、Windowsからsambaに接続するときのパスワードを設定します。

     $ sudo smbpasswd -a pi   
    New SMB password:********
    Retype new SMB password:********
    Added user pi.

sambaを再起動します。

    $ sudo service samba restart

以上で、設定は完了です。

4. Windowsからの接続
sambaが起動している状態で、Windowsから、ネットワークを検索すると「RASPBERRYPI」というコンピュータが認識され、「share」フォルダーにアクセスできるようになっています。(IDとパスワードを聞かれますので、先ほど設定したパスワードを入力します)。あるいは、スターボボタンを押し、検索窓にRaspberry PiのIPアドレスを\\192.168.0.200\のように入力することにより、アクセスできます。(こちらもIDとパスワードを入力します)

Raspberry_pi

Windows以外のLinuxマシンからもアクセスできます。ファイルマネージャから、ファイル→サーバーの接続を選択し、

    sftp://192.168.0.200/mnt/share

で接続可能です。または、ネットワークをクリックするとRASPBERRYPIというコンピュータが認識されます。

Raspberry_pi_from_ubuntu

以上の記録は、「アシマネのIT奮闘日記」さんの記事を参考にさせていただきました。どうもありがとうございます。

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コメント

assimaneです。
参考にして頂いてありがとうございます。
ブログはお休み中ですが、再開したときには、また来てください。

投稿: assimane | 2013年8月26日 (月) 19時50分

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