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2013年5月18日 (土)

備えあれば憂いなしのはずが

Linuxの勉強も兼ねて自宅にファイルサーバーを設置しています。OSはubuntu 12.04LTSのサーバー版で、サーバーマシンは、元祖ネットブックのASUS eeepc 4G、外付けハードディスクに写真やテキストなどのファイルを保存しています。サーバー管理の基本としてバックアップを取っておくことも重要と、バックアップを取る簡単なシェルスクリプトを作成し、cronで、毎日深夜に自動的にバックアップを取るよう設定していました。たまに、バックアップファイルの存在を確認して、確実にバックアップが取れているかどうかを確認していました。ところが、ある日、不思議なことに気がつきました。バックアップのファイルの容量が4GBで全然変化していません。写真などを追加で保存しているので、容量も少しずつ増えているはずなのになぜ?そこで、改めてバックアップを取るシェルスクリプトを手動で実行してみました。

    #!/bin/bash
    cd /media/disk-1
    tar czf pub.$(date +%Y%m%d-%H%M).tar.gz /media/disk/pub
    find /media/disk-1 -name "pub*" -mtime +10 -exec rm {} \; (\はバックスラッシュ)
    exit $?

たったこれだけのスクリプトです。これで、/media/disk/pub ディレクトリごと圧縮してしまおうという意図です。テストで実行してみると、しばらくハードディスクへのアクセスを繰り返した後

    gzip: stdout: File too large

というメッセージが表示されました。何だ、これは?とgoogleで調べてみると、gzipの機能ではファイル容量の上限はないようですが、ファイルシステムか何かの関連で2GBとか4GBでエラーが出る事例があることがわかりました。私の場合(バックアップ用HDDのファイルシステムはVFAT)では、4GB以上の容量は扱えないようです。試しに、gzipの圧縮を使わず、tarコマンドだけで実行しても途中(4GB)で止まってしまいます。がーん、この何年間か、私は毎日、毎日意味のないバックアップ作業をしていたのか。幸い、バックアップファイルをリストアしなければならない状況に陥っていなかったので事なきを得ましたが、これが、障害が起きたことを考えると、自分のやっていたことのあほらしさに思わず脱力してしまいました。

そこで、バックアップ用のディスクも容量が小さかったので、新たにHDDを準備をしました。このディスクはntfsでフォーマットされていました。試しに、上記スクリプトを実行すると、今度は無事、バックアップが取得されたようです。

備えあれば憂いなしと、バックアップの重要性のたとえでよく言われますが、私の場合は、備えあっても役立たず、ということを続けていました。一つ賢くなりました。

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