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2013年5月25日 (土)

PCもクラウドでサクサク

日経BP社のWebサイトの一つである「PC online」は、PCに関するコラムが豊富で、メールマガジンを登録してほぼ毎日チェックしています。少し前のコラムになりますが、青木恵美さんという方が連載している「信州ITラプソディ」というコラムに面白い記事がありました。

青木さんが使用しているThinkPad X200の無線LANが突如不調になり、対策のためにBIOSをいじったりしてもラチが開かず、思い切ってPCを初期状態にリストアしたとのこと。バックアップ取ったり、リストアにに膨大な時間を費やしたりしたそうです。苦労してリストアしたあとで、無線LANがつながらなかった原因がわかり、それがオチになっているのですが、それは記事を読んでいただくとして、リストアしたおかげでPCがすっきりし、サクサクと動作するようになったそうです。そこで、バックアップしたアプリやファイルをPCに戻すのではなく、クラウドやWEBの利用を中心に利用方法を転換することにしたそうです。メールもThunderbirdからGoogleのGmailに変更し、マイドキュメントのファイルはDropBoxに保管するようにしたそうです。サブのPCだからiTunesはインストールしないことで、ほとんどのアプリとデータが、PCに戻すことなく利用できるようになったようです。

このやり方、これから増えてゆくでしょうね。タブレットやスマートフォンなど、個人が持つ端末の種類と台数が増えてきて、いつでもどの端末からでも情報にアクセスできる、というのが求められるようになっています。データボリュームが大量でなければ、クラウドに置いておけば端末が変わっても手軽に取り出せます。私がモバイルに使っているネットブックのhp mini2140もホームディレクトリは基本的には空っぽです。メールはWebメールを利用してますし、普段利用するファイルはDropBoxに置いているので、外出先で使っても問題ありません。おかげで、Atom N270、2GBメモリという非力なパワーでも動きはそんなに悪くありません。それを突き詰めたデバイスが先日も書いたChromeBookと思います。

Googleが定額制の音楽配信サービスを開始するニュースが流れました。音楽の提供方法は、アナログレコードからCD、そしてiTunesなどからダウンロードと劇的な変化が何度かありましたが、定額配信のサービスもそれらに匹敵するようなインパクトを持っていると思います。この方式が定着すると手元のデバイスにデータ(楽曲)がなくても音楽が楽しめることになります。ただ、私の場合、iTunesのフォルダーに音楽データだけで110GBも使っているので、これらの音楽資産の管理が今後の課題になりそうです。

クラウドやWebを利用した新しいPCの使い方が普通になって、さらにクラウドが、より低コストで容易に使えるようになれば、PCに求められるスペックも変わってくるかも知れませんね。

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2013年5月18日 (土)

備えあれば憂いなしのはずが

Linuxの勉強も兼ねて自宅にファイルサーバーを設置しています。OSはubuntu 12.04LTSのサーバー版で、サーバーマシンは、元祖ネットブックのASUS eeepc 4G、外付けハードディスクに写真やテキストなどのファイルを保存しています。サーバー管理の基本としてバックアップを取っておくことも重要と、バックアップを取る簡単なシェルスクリプトを作成し、cronで、毎日深夜に自動的にバックアップを取るよう設定していました。たまに、バックアップファイルの存在を確認して、確実にバックアップが取れているかどうかを確認していました。ところが、ある日、不思議なことに気がつきました。バックアップのファイルの容量が4GBで全然変化していません。写真などを追加で保存しているので、容量も少しずつ増えているはずなのになぜ?そこで、改めてバックアップを取るシェルスクリプトを手動で実行してみました。

    #!/bin/bash
    cd /media/disk-1
    tar czf pub.$(date +%Y%m%d-%H%M).tar.gz /media/disk/pub
    find /media/disk-1 -name "pub*" -mtime +10 -exec rm {} \; (\はバックスラッシュ)
    exit $?

たったこれだけのスクリプトです。これで、/media/disk/pub ディレクトリごと圧縮してしまおうという意図です。テストで実行してみると、しばらくハードディスクへのアクセスを繰り返した後

    gzip: stdout: File too large

というメッセージが表示されました。何だ、これは?とgoogleで調べてみると、gzipの機能ではファイル容量の上限はないようですが、ファイルシステムか何かの関連で2GBとか4GBでエラーが出る事例があることがわかりました。私の場合(バックアップ用HDDのファイルシステムはVFAT)では、4GB以上の容量は扱えないようです。試しに、gzipの圧縮を使わず、tarコマンドだけで実行しても途中(4GB)で止まってしまいます。がーん、この何年間か、私は毎日、毎日意味のないバックアップ作業をしていたのか。幸い、バックアップファイルをリストアしなければならない状況に陥っていなかったので事なきを得ましたが、これが、障害が起きたことを考えると、自分のやっていたことのあほらしさに思わず脱力してしまいました。

そこで、バックアップ用のディスクも容量が小さかったので、新たにHDDを準備をしました。このディスクはntfsでフォーマットされていました。試しに、上記スクリプトを実行すると、今度は無事、バックアップが取得されたようです。

備えあれば憂いなしと、バックアップの重要性のたとえでよく言われますが、私の場合は、備えあっても役立たず、ということを続けていました。一つ賢くなりました。

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2013年5月11日 (土)

ubuntu 13.04 日本語Remixをインストール

5月5日にubuntu 13.04 日本語Remixがリリースされました。我が家のPCにもインストールしました。

HP Pavilion V
メインで使っているデスクトップPCです。Windows 7とデュアルブートで使っています。ubuntuは64GBのSSDにインストールしています。SSDのパーティションを/(root)と/homeに分けて、インストールするときは、/homeのパーティションはそのまま残しておいて、/(root)のみ、新規インストールする形を取りました。インストール自体は特に問題なく終了し、アプリのインストールやコーディックのインストールを行います。コーディックのインストールは、「Ubuntu 13.04をインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト」というサイトを参考にさせていただきました。方法は、

ランチャーの『Ubuntuソフトウェアセンター』をクリックして起動し、検索欄にubuntu restricted extrasと入力、表示されたUbuntu restricted extrasをクリック、「インストール」ボタンをクリックする。

です。インストールに少し時間がかかりますが、FLASHをはじめ、私の利用するメディアについては全て対応しています。ついでに、このサイトにあった、ホームディレクトリの「デスクトップ」、「音楽」などの名前を英語にする、というのもやってみましたが、ディレクトリ内にファイルがあったため、英語名と日本語名のディレクトリが二重に混在してしまい、少し困ったことになりました。(最終的には、手でディレクトリを英語に変更しました。注意書きにも書いてあったのに、よく見ないで実行してしまいました。)

HP mini 2140
ネットブックにもubuntu 13.04をインストールしました。このマシンはハードディスクのパーティションを分割してWindows XPとデュアルブートで使用しています。こちらも特に問題なくインストールできました。ただ、クリーンインストールしたため、Dropboxを再インストールし、同期を取るのに結構時間がかかりました。

Acer Power 2000
サブに使っているマシンです。このマシンは以前、ubuntu 12.04LTSをインストールした時に手こずり、ubuntu 12.10をインストールした時に、ubuntu 12.04の環境を残して、2つのバージョンを共存させていたましたが、今回も、ubuntu 12.04を残し、ubuntu 12.10の替りにubuntu 13.04をインストールする形で行いました。このマシンもクリーンインストールしたため、Dropboxや、VirtualBoxにCentOSを再度インストールしたので、結構手間がかかりましたが、インストール自体は順調に終わり、3台のPCのubuntu 13.04のインストールが完了しました。

ubuntu 13.04を少し使ってみての印象ですが、日本語入力システムがデフォルトでmozcになったことは嬉しいです。ただ、今回のバージョンからサポート期間がこれまでの18ヶ月から9ヶ月に短縮され、今後、次のLTSが出るまでは、6ヶ月毎のアップデートが必要になります。ま、今までもバージョンアップのたびに繰り返してきたことですから構わないのですが。

また、12.10との比較でワークスペースが標準では、ひとつしかありません。従来のワークスペースを利用するためには、「システム設定」→「外観」→「挙動」で「ワークスペースを有効にする」にチェックを入れます。それと、GUIのファイルビューアーのNautilusのバージョンが3.6となり、かなり使い勝手が変わりました。特にサーバーへ接続するための画面と方法が変わり、最初戸惑いました。写真の画像を一気にファイルサーバーに投入するのは、GUIの方が便利です。
Screenshot_from_20130506_113440

今回のバージョンは、12.10のブラッシュアップというように聞いていましたが、それなりに使い勝手が変わっています。あまりカスタマイズをすると、バージョンアップのたびに手間がかかるので、できるだけ「素」で使いたいと思っています。(クリーンインストールではなく、アップグレードすればよいではないか、というツッコミに関しては、これが私の流儀、としか言いようがありません^^;)
「素」の状態でも最初は違和感があっても、すぐに慣れると思います。(素直というか単純な私です)

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2013年5月 4日 (土)

Ubuntuでモニターの解像度がおかしくなる

自宅でメインで使っているデスクトップのモニターを更新しました。従来使っていたのは、17インチで1280x1024の解像度のかなりの年代物です。設置場所が狭いのであまり大型には変えられないので、従来より、横の解像度が高いAcerのS201HLBDという20インチワイド(1600x900)にしました。あとで考えればもう少し縦の解像度が高いのにすればよかったのですが、価格に釣られて安いのにしてしまいました。早速接続したところ、特に問題なく認識をしてくれました。ところが、ubuntu(12.10)を再起動したところ、「保存したモニターの設定を適用できませんでした」と表示され、なぜか低い解像度に設定されてしまいます。システム設定→ディスプレイを表示してディスプレイの検索をすると、1600x900の解像度になります。だけど、スリープ状態から復帰するとまた、解像度が低くなってしまいます。困ったものです。いちいち解像度を設定するのは面倒です。デュアルブートしているWindows 7では、問題は無さそうです。
グーグルで検索すると、同様の症状に悩まれている方もおられ、その中で、「保存したモニターの設定を適用できませんでした」の対処方法として、

    ~/.config/monitors.xml

ファイルを削除すればよい、というのを見つけました。

早速

    rm ~/.config/monitors.xml

を実行して、再起動したところ、一度低い解像度で表示されたあと、画面が黒くなり、正しい解像度で表示されます。しかし、スリープからの復帰では、再び低い解像度になってしまいます。そして、また「~/.config/monitors.xml」ファイルが作成されています。まるでゾンビみたい。。。。
もう少し調べるとubuntu Japanese TeamのWikiで xrandr というコマンドを使った解像度の設定があることがわかりました。ところが、最高の解像度に設定したにも関わらず、再起動や、スリープからの復帰は不安定で、低い解像度になることがあります。ディスプレイの表示解像度でストレスがたまるのは避けたいので、サブで使っているもう一台のデスクトップのディスプレイ(19インチ 1440x900) と交換してみました。すると両方共問題なく表示されるようになりました。一体なんなんでしょうね。デスクトップのマシン(hp pavilion V)のグラフィックボードとの相性かも知れません。そう言えばサブで使っているマシンはacerなので、ディスプレイ(acer製) と相性的には良いのかも知れません。本質的な解決策はみつけられませんでしたが、結果オーライとしました。

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