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2013年1月 5日 (土)

2013年は何が起きるのだろう

あけましておめでとうございます。

振り返ってみればデジタルの世界では2012年は特に後半に様々な出来事がありました。Windows8の発売、iPhone5の発売、7インチタブレットの発売ラッシュ、各種電子書籍端末の発売など、など。
これらが2013年にどのように進化、浸透して行くのか興味深いところであります。

PC関連ではWindows8の浸透度が気になります。従来のユーザーインターフェースからがらりと変えた新しいデザイン。これが、これからのPCのインターフェースの基本となるのでしょうか。年末商戦ではWindows7の在庫品に注文が集まったと聞いて、ちょっと気になっています。Windows8も含め、PCそのものの需要も気になるところです。好調なスマートフォン、タブレットに消費者はだいぶ流れたのではないでしょうか。これからは、企業でもPCの替わりにタブレットを利用する動きが出てきそうです。企業で、家庭でPCが当たり前と言った時代が変わって、様々なデバイスが台頭して、相対的にPCの必要度が下がるのでは、と考えています。Windows8の発売がその流れを変えることができるのか、ちょっと難しそうな気がします。大好きなPCの元気がなくなる、というのは寂しいことではありますが。

スマートフォンでは、iPhone対Androidの競争が更に熾烈になりそうですね。AppleとSamsungの2大メーカーの対決が今後も続くでしょう。iPhoneのシェアは相変わらず高いもののApple以外のメーカーがAndroidに参入するとiPhoneのシェアも漸減する可能性があります。また、Windows Phoneがどこまで食い込むのか、興味深いです。今のところ日本では未発売で、海外においてもそれほど成功しているとは言えないので、マイクロソフトがどのような戦略を打ち出してくるか、それともこのまま低シェアに甘んじるのか、動向が見放せません。

PCに代わるデバイスとして着実にユーザーを増やしているタブレットですが、2012年前半は、AppleのiPadの独壇場と言えましたが、後半になり、android陣が7インチタブレットを発売し、新しいジャンルを開拓しました。7インチタブレットは、着実にユーザーを獲得しているように見えます。また、Googleなどは、新たに10インチというAppleの一人勝ちの領域にも商品を投入しました。そんな中、マイクロソフトもWindows8の活用の場としてのタブレットの位置づけで、タブレットとPCの両方が使えるような(現時点では)変則的なデバイスが各メーカーから発売されています。企業向けとしては、Windowsのシェアが圧倒的に高いので、その優位性を利用してタブレットで一定のシェアを獲得できるかどうかが見ものです。

電子書籍は、日本では2012年は本当の意味で「電子書籍元年」と位置づけられるかもしれません。それほど多くの電子書籍サイトが立ち上がり、端末が発売されました。また、7インチタブレットも電子書籍端末としての利用を加速する要因となったと考えています。ただし、コンテンツに関しては、まだまだ充分と言える状況ではありません。日本ではどの電子書籍書店も6万冊程度の品ぞろえで、米国などと比較すると著しく見劣りがします。著作権の問題、販売価格の問題、様々なハードルがあると思いますが、出来るだけ多くの書籍が電子書籍として購読できる環境を作って頂きたいと思っています。

2013年の前半は、2012年後半に発表、発売されたデバイス、OSの成果が見える時期になると思われます。更に後半に向けて、消費者があっと驚くようなイノベーションが起こせるかどうか、デジタル業界は今後とも目を離せない状況が続くと思います。

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