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2012年9月 8日 (土)

電子書籍リーダー、今が買いか?

ソニーが電子書籍端末「リーダー」の新製品「PRS-T2」を9月21日から発売すると発表しました。価格は9,980円と従来機種の19,800万円から大幅に下げています。7月に発売されて、何かと話題になった楽天の「Kobo Touch」は7,980円です。価格的には、ともにお手頃感があります。でも、なぜか触手が動きません。私は本を読むのが好きで、電子書籍にも大いに興味があります。だけど、これら二つのリーダーにもう一つ乗り気ではないのは、後に控えているアマゾンのキンドル(キンドルも9月6日に米国で新しいラインアップを発表しました)の日本発売が気にもなっていますが、どうやら、コンテンツの充実度がいまいちなのが原因のようです。

日経新聞によると「Kobo Touch」は発売当初に発表した6万冊は未だに到達できず、8月末時点で3万9000冊で、ソニーの「リーダーストア」は9月3日時点で6万3600冊の品揃えとのことです。大型書店の品揃えは80万冊程度とのことですので、ひと桁違います。この差は大きいと感じます。目の前に並んだ本の山からこれっ、と言った一冊を探すわくわく感が、大型書店と町の小さな本屋さんとの差ぐらいに感じられます。お仕着せの品ぞろえの中から選べと言われても、、、と言う気持ちです。

アマゾンのキンドルも6月からずっと「近日発売」となっていますが、いまだに発売に踏み切れないのはコンテンツがなかなかそろわないからとも言われています。アメリカでは150万点のコンテンツと言うからそれと比べるとはるかに貧弱ですね。コンテンツがなかなか増えない理由は、著作権法の扱いが日米で異なり、日本では、電子書籍化が困難という事情があるようです。そんな中で日本でも電子書籍の普及を目指し、官民合同で機構を設立し、多くの出版社が参加する動きも出ています。著作権以外にも、電子化には、電子書店の開設、電子化のフォーマット対応など、従来の書籍出版とは異なる難しさはあると思います。しかし、書籍を電子化することは読者からすれば、いつでも手軽に気に入った本が読めるというメリットがあります。特に、品切れの可能性がない、とか、絶版になった本を復刻するのが比較的容易と言うのも魅力です。また、場所を取らない、というのも日本の狭い住宅事情を考えるとメリットと思います。

電子書籍リーダーだけ安価で販売しても、コンテンツがないと、それこそ青空文庫リーダーか文鎮になってしまう気がします。壁はあるかもしれませんが、何とかコンテンツを充実させて、日本でも手軽に電子書籍が読めるようになってほしいです。

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