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2012年1月28日 (土)

最近のモバイルライフ その2

前回に引き続き、私のモバイル端末使用記です。

■NEC LifeTouch NOTE
私が持っているモバイル端末の中では一番新しく、発売されたのが2011年3月で、7月に購入しました。買ったのはWiFiモデルのNA75W/1Aです。

主な仕様を記載しますと

  • OS:android 2.2
  • CPU:NVIDIA Tegra 250モバイルプロセッサ
  • データストレージ:16GB(内蔵8GB+SDHCメモリーカード8GB)
  • ディスプレイ:7インチ。タッチパネル搭載。解像度800x480ドット
  • 重量:約699g

です。
使ってみての印象です。
●電源OFFからの起動は約40秒で、ほとんどストレスは感じない。
●キーボードのキーピッチは16.8mmで、タッチタイプが可能。
●タッチパネルは感圧式で、ピンチイン、ピンチアウトの操作はできないが、7インチの画面サイズで、タッチ操作はやりやすい。ただ、キーボードの位置の関係から親指でのタッチが中心となる。
●バッテリーの持ちは、無線LANを利用していると、かなり消耗が激しい。(定性的な表現で申し訳ありません。あくまでも印象ということでご勘弁を。カタログ上は、ホームページの閲覧であれば9時間とあります)
●操作は基本的に両手が必要で、netwalkerと同様電車の中で立っての利用は工夫がいる。立って使うには限界に近い大きさ。
●GoogleのOSなので、googleカレンダーの同期など、googleアプリとの相性がよい。
●GPS搭載なので、ナビにも使える(未検証)

です。実感としては操作しやすく気に入っています。タッチタイプできるキーボードというのが私には重要です。ただ、初めてのandroid端末なので、androidの使い方に十分習熟しているとは言えません。たまにubuntuのUnityの操作とごっちゃになることががあります。それとまだまだ他に便利なアプリや使い方があるかもしれません。androidのお勉強のために、「必ず使える!スマートフォン2012年新春号(特集:andoroidは初期設定で使うな)」(日経PC21)にお世話になりました。この雑誌、すでに品切れのようで、amazonで見ると中古販売でプレミアがついていました。

追加導入している主なアプリは

  • ジョルテ(カレンダー、スケジュール管理)
  • Jota Text Editor(テキストエディタ)
  • task controll(実行中のアプリの確認、管理)
  • アストロ(ファイル管理)
  • Dropbox(オンラインストレージ)
  • Documents To Go (オフィスソフトの閲覧、編集:有料版)

です。休日の外出時はLifeTouch NOTEとAterm WM3500Rを持ち歩いています。
最近のこのブログの記事の多くは、LifeTouc NOTEでテキストを書いて、Dropboxに保存して、仕上げはPCで行う、ということが多いです。これからもしっかりと使ってゆきたいです。

Lifetouch_note

■HP mini2140
3機種のうちでは最も古く、2009年3月発売で、5月に購入したnetbookです。

主な仕様は

  • OS:標準搭載のWindows XP(SP2)に、ubuntu11.10を追加インストール。ほとんどubuntuを使用。
  • CPU:インテル Atomプロセッサー N270 
  • メインメモリ 2GB
  • データストレージ:80GB SSD
  • ディスプレイ:10.1インチワイドTFT 解像度1,366x768ドット
  • 重量:約1.16kg

使ってみての印象ですが、

●3機種の中では一番古いが、基本スペックが充実(NetWalker,LifeTouch NOTEとの比較の上で)しているので、メインマシンとしても利用できそう。
●ubuntu11.10の起動は電源投入から約50秒で、ストレスはあまり感じない。
●バッテリーの持ちはカタログ上は最大5時間とあるが、無線LANをonにしているとフル充電の状態でも2.5時間程度しか持たない。仕事などで本格的に使う場合は、ACアダプターが必要。
●キーピッチは17.5mmと3機種の中では最も大きく(本体、ディスプレイサイズもそうですが)タッチタイプは快適。(もう少しキーストロークがあればもっとよいのですが)
●ubuntuのインストールはubuntu 11.10までは問題なく行えた。(XPとデュアルブートにしています)
●Bluetooth搭載なので、Bluetooth対応のマウスが使えて便利。
●ネットブックとしては標準的なサイズと思うが、厚みがあり(最薄部27.2mm〜最厚部35.5mm)、ぼってりとした印象。もう少し薄いと持ち運びに便利。

で、バッテリーと厚ぼったいこと以外は問題なし、ですが、通勤時の利用のためだけにこのマシンを毎日持ち歩くのは現実的ではありません。ということで、最近では出番が減ってきています。まだまだ現役で使えるので、もう少し使ってやりたいです。

Mini2140

以上が私のモバイル端末ですが、発売から時間が経過した機器をレビューして意味があるのか、と思われるかもしれませんが、長く使ってみて初めてわかることがあるのでは、と思いましたが、あまり役に立つことはなかったかもしれません^^;

ただ、これだけモバイル端末があっても、Ultra Bookが欲しいなあ、スマホはどうしようなどと物欲だけは旺盛です。将来、スマホを買ったら、スマホしか携帯しないような気がします。今までの流れから言うとandoroidスマホという選択肢を想像されるかも知れませんが、iPhone5が出たら、心が大きく揺れるかもしれません。

もっと快適に、もっと軽く、薄くと私の物欲は尽きることはありません。

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2012年1月21日 (土)

最近のモバイルライフ

前回紹介した伊藤浩一さんのコラムに刺激され、自分のモバイルライフを振り返ってみました。持っているモバイル機器は、

キーボードがついた機器

  • SHARP NetWalker (ubuntu 9.04搭載)
  • NEC LifeTouch NOTE (Android2.2搭載)
  • HP mimi2140 (ネットブック:ubuntu 11.10とWindows XPのデュアルブート)

で、OSと大きさの異なる機器が3台あります。

これ以外のモバイル機器は

  • 携帯電話 (スマートフォンではない、いわゆるフューチャフォン CASIO W63CA)
  • iPod Classic (120GB)
  • NEC Aterm WM3500R (モバイルWiMAXルーター)

です。
携帯電話は、音声通話とメールを中心に使っています。(あと目覚ましのアラーム)。携帯でのメールの利用頻度はそれほど多くありません。カメラは時々使っています。他にカメラがないときは重宝します。(この携帯を選んだ理由は800万画素のカメラ機能が決め手でした)
iPod は、単身赴任していた時は、東京と関西の移動のときには必携でしたが、今は自宅でiTunesから聞くことが多く、出番が減っています。

これらの機器を常時携帯しているわけではなく、最近は携帯電話とNetWalkerとAterm WM3500Rをカバンに入れて会社に行っています。
単身赴任から解放された昨年4月以降の私の日常生活は、平日は通勤(片道1時間程度)の移動があるぐらいで、あとはほぼ終日会社のデスクや会議で会社のノートPCを利用し、帰宅後は、自宅のデスクトップ機を利用しているので、モバイル機器が必要となる機会は多くはありません。

と、言うことであまりモバイルライフをしているとは言えないのですが、そんな中でキーボード付きの3つの端末について、少しレビューというか、使ってみての実感を書いておこうと思います。

まず、最初はSHARPのNetWalkerです。ubuntu搭載の小型端末として、思わず買ってしまいました。発売は2009年9月で、買ったのは2009年11月です。買って2年以上経ちます。
簡単に仕様を紹介しておきますと

  • OS:ubuntu 9.04 (シャープが独自にカスタマイズ)
  • CPU:Freescale Semiconductor社製 i.MX515
  • メインメモリー:512MB
  • ディスプレイ:5インチ 解像度:1024x600
  • 重量:約409g

です。

で、使ってみての印象と、現状ですが、
●このサイズでubuntu端末は先進的。
●電源OFFからの起動時間は1分50秒で非常に時間がかかる。サスペンド時からの復帰は速い。
●キーボードはタイプするとぺちぺちした感じで、タッチタイプにはキーボードサイズが小さすぎるので困難。
●ポインティングデバイスは画面が小さいのでカーソルを適切な位置にもってゆくのは習熟がいる。スタイラスペンでの操作が適している。
●標準USB接続でマウス、外付けキーボードが使えるのは便利

●OSのアップデートは、ubutu9.04のサポート終了(2010年10月)後も、シャープが独自でセキュリティアップデートを継続している。但し、2012年5月で打ち切り予定。
●Net Walkerライブラリでの電子書籍は販売終了 (2011年9月30日)
●青空文庫ビューアーとしてXJP2をインストールしているが、文字の大きさなどがカスタマイズできて、快適に読書ができる。
●操作は基本的に両手が必要で、電車での立っての操作はカバンを持っていたりすると工夫がいる。
●シリーズとして3機種(PC-Z1、PC-Z1J、PC-T1)出たが、後継機種は出ていない。

ということで、ビジネス的には成功したとは思われず、シャープさんとしてはひっそりと姿を消す準備に入ったと思われます。

私は主に通勤時に利用していますが、インターネットでの閲覧、青空文庫での読書が主です。通勤に利用している主な理由は、大きさと重量が他の端末に比べて小さく、軽いからです。でも、カバンから取り出し、本体とモバイル電源を入れ、しばし待つ、というのはちょっとしたストレスです。将来、スマートフォンを買うと毎日の携行はスマホに取って代わられそうです。その日がくるまでは、せいぜい利用したいと考えています。

後の2機種はまた来週にでも。

Mobile1

左からNetWalker,mini2140,Lifetouch NOTE
3機種を並べるとnetbookのHP mini2140が大きく見えます。

Mobile2

Netwalker
netwalkerでubuntuを起動しているところ

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2012年1月14日 (土)

「モバイルライフ応援日記」を応援する

伊藤浩一さんは、モバイル情報ブロガーとして、自らのブログ「伊藤浩一のWindows Phone 応援団(旧W-ZERO3応援団)」や、日経BPの「モバイルライフ応援日記」などに様々なモバイルに関する情報をアップされています。私も、よく記事を読ませてもらっています。伊藤さんのような存在になると年中様々な新しいモバイル機器を試用したり、実際に購入されていると思います。

1年間で3機種(その後の記事によると12月30日にもう1機種購入されたそうです)購入され、現在常用しているのは5台のモバイル機器とのこと。それぞれ使い道があるので、多くはないとのこと。

そのような環境の中で少し驚いた事があります。

です。sigmarionⅢは知る人ぞ知るPDAの名機(と思っています)で、2003年に発売されました。(私は初代sigmarionを持っています)伊藤さんはそれを中断期間はあるものの現在、テキスト入力端末として利用されているそうです。テキスト入力端末として求められている「キーボードの使いやすさ」と「バッテリーの持ち」が伊藤さんの要求を満たしているためのようです。
常に新しい機器を使う機会の多い伊藤さんが、自分用には本当に気に入った物を徹底的に使っている、というのは嬉しいというか、うらやましいです。sigmarionもPDA冥利に尽きる使われ方でしょう。私にもここまで使い倒せる端末に出会いたいなあ、と思っています。私は最近では、NECのLifeTouch NOTEがだんだんと気に入ってきましたが、ここまで使い倒せるでしょうか。

で、伊藤さんもさすがにsigmarionⅢを使い続ける事に不安があるらしく

という記事を掲載されています。ちなみに、新しいテキスト入力の機器を考えたときの候補としてLifeTouch NOTEを考えられたそうですが、既に利用しているGALAXY Tabと同じ画面サイズという事で購入には至らなかったそうです。伊藤さんがLifeTouch NOTEを購入されていたらどのような感想を持たれたか、知りたかったところです。

Lifetouchnote_2

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2012年1月 8日 (日)

「中国モノマネ工場」を読みました

「中国モノマネ工場」(阿甘著、徐航明/永井麻生子訳、生島大嗣監修・解説、日経BP社)を読みました。少し挑発的なタイトルですが、サブタイトルは「世界ブランドを揺さぶる「山寨革命」の衝撃」とあります。山寨(さんさい)とは、ご存じの方も多いと思いますが中国語で、元は山中の砦という意味だそうですが、現在ではコピー、偽物などの意味で使われています。山寨の代表格は中国(特に深せん)で製造、販売されている山寨携帯電話です。他にも中華PADなどとも呼ばれるタブレット端末や、スマートフォンなどもそれに類します。
日本人からすると、これらは、怪しげでまともでないものと解釈されますが、著者はそのようにはとらえていません。「一時の「模倣」はコピー、普遍の「模倣」は革命」とあるように、これら山寨のスタイルを、旧来の大規模なピラミッド組織、ブランドに対する「革命」ととらえ、つまり模倣を肯定的に捉えて論を進めて行きます。

ただ、これはあくまでも著者の考えであり、やはり、コピーは悪いと考える人も多いと思います。模倣に対する日本人と著者との考え方の違いがこの本の特徴と言えると思います。(とは言っても日本もかつては模倣により成長してきたわけですが)以下に著者の言葉を引用します。

「模倣が山寨の最初の生きる道であったことは十分理解できる。もしわれわれが模倣という行為をしなければ、現在でもまだ四大発明(古代中国の四大発明とは、羅針盤、火薬、紙、印刷術である)の時代のままである。絶対多数の革新的なものはすべて模倣から始まっている。後発企業は必然的に先行者の模倣をするが、これは世界共通である。模倣、剽窃からさらには盗版、権利侵害は程度の問題であり、度を超さなければだめとはいえない。」

また、著者は垂直統合の生産形態と水平分業による生産形態の違いを説明しながら山寨の特徴を解説して行きます。低迷している現在の日本の製造業の状況、ものづくりのあり方について考える上でも参考になりそうです。

私は山寨の怪しげな部分の文化的意味合いに興味があり、本書を読み進めましたが、文化的側面に触れた部分もありますが、それ以上に産業としての山寨についての考察が主要部分を占め、そういう意味では期待は裏切られましたが、別の大きな衝撃を与えてくれました。

この本を読むときはまず「まえがき」を読み、次に最後の「解説」と「訳者あとがき」を先に読んで全体の概要をつかんでから本文を読むと分かり易いと思います。一読に値する本と思います。

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2012年1月 4日 (水)

ubuntuでDVDを観る

明けましておめでとうございます。
今年もゆるゆるとPCやモバイルについて書いてゆきたいと思っています。

さて、仕事以外では、年末年始がWindowsを利用する機会がもっとも増えます。この年末年始も、年賀状作製から始まり、ワンセグでTV番組をちょいちょいと観るなど利用機会が多かったです。この手のアプリは、ubuntuではなかなか難しいです。

そして昨日は珍しくDVDを借りてきました。音楽CDのレンタルは利用することが多いのですが、DVDは余り利用していません。昨日はまあ時間もあるし、ということで映画のDVDを借りてきました。
再生は当然のようにWindowsマシンで行いました。DVDを入れるだけでプレイヤーが起動し、再生してくれます。マルチメディア系はWindowsという観念が染みついてしまったようです。DVDを観終えて満足して、ふと何でDVD再生がWindowsじゃなきゃいけないんだという素朴な疑問にぶち当たりました。ということで、早速ubuntuでDVD再生の実践です。

ubuntuを起動し、DVDを挿入しましたが、何も始まる気配は感じられません。Totemというアプリが標準で入っているはずですが、動く気配がありません。ソフトウェアセンターから「メディアプレイヤー」というキーワードで検索したら「動画プレイヤー」というのが出てきてインストールしましたが、起動画面が文字化けしたりしていてそのまま利用するのは難しそうです。そこでASCIIの「Ubuntu Magazine vol.6」を引っ張り出して、何か情報はないか探してみたところ、ありました(FAQ Q27)

まず、ソフトウェアセンターからメディアプレイヤーとして「VLCメディアプレヤー」をインストールします。このままで使えるのかな、と思っていたら、プレイヤーのコントロール画面だけが表示され、画像が表示されません。記事をもう少し詳しく読んでみるとリポジトリの追加が必要です。記載に沿ってMedibuntuにあるパッケージリストをインストールして、再度VLCメディアプレーヤーを起動すると無事DVDが再生されました。Windowsの時には再生されていた予告編が再生されずに、いきなり本番が始まったり、たまに音声が飛ぶなど、ちょっとWindowsとは動きが異なりますが、十分に実用に耐えます。メインのマシンはWindowsとubuntuのデュアルブートなので、これまではDVDを観るためには、ubuntuを終了して、Windowsを起動しなくてはなりませんでしたが、これからはubuntuでDVDを観ることができ楽ちんです。ちなみに音楽はiTunesのファイルをubuntuから読みにゆき、Rythmboxで再生しています。これで音楽、DVDはubuntuから利用できます。ますますWindowsの出番が減りそうです。

Vlc2

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