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2009年1月 3日 (土)

デジタル遊牧民 〜デジタルネイティブとデジタル難民のはざまで

以前書いたデジタルネイティブに関しての続き。

デジタルネイティブが社会に出るのが2018年頃とあったが、20歳で社会に出るとすれば1988年生まれになる。
私とは30歳以上年が離れていて、私は明らかにデジタルネイティブには属していない。
では私のような、デジタル社会の進化を、既に成長した段階で経験した人間はどのような特徴があるのだろう。
デジタルネイティブの対極をなす言葉として「デジタル難民」という言葉が思い浮かぶ。「デジタル」を「インターネット」に置き換えてみるとより対象が明確になるかもしれない。
「インターネットネイティブ」と「インターネット難民」
ただ、「デジタル難民」や「インターネット難民」というと、違った解釈も出てくるかと思うのでここでは仮に

・インターネットやデジタル機器とは無縁の生活を送っている
・インターネットやデジタル機器に興味があってもハードルが高く手が出せない
・インターネットやデジタル機器を使いこなせなくて仕事や生活で不便を強いられている

というような人たちを指すとしよう。厳密な定義ではないので、「携帯電話は使っているがPCを使えない人は?」とか「デジタル放送でテレビを観る人たちは?」など細部にはこだわっていない。また、難民という言葉に違和感を覚える人がいるかもしれないが、これからデジタルネイティブの人たちの割合が増えてくるにしたがい、意図するしないに関わらず、いわゆるデジタルデバイドが生じ、デジタル社会から取り残されて、生活して行く上で不自由を余儀なくされる可能性があるためにあえてこの言葉を使った。

私の場合は、会社でも生活の上でもデジタル機器やインターネットは欠かせないものになっていて、それなりに使っているので、上記のデジタル難民(またはインターネット難民)の分類には当てはまらないが、デジタルネイティブの特徴と言われる
    1. 現実とネットを区別しない。
  2. 情報は"無料"と考える。
  3. 年齢や肩書き、所属を重視しない。
とは距離がある。特に1の項目については決定的な違いがあると感じる。
(ちなみに私のデジタルネイディブ度チェックはちょうど50%だった)
私の場合を上記のデジタルネイティブの特徴に当てはめてみると
  1. 現実とネットの世界を違うものと考える。
    2. インターネットで得られる情報は無料であるが、必要な情報はインターネットだけでは得られないと考えている。
    3. 肩書き、所属は時に重要と考える

であり、現時点で社会を構成している多くの人たちの認識ともずれてはいないと思う。
これからデジタルネイティブが活躍する時代に向けて、私は過渡的な世代と言えるが、私たちの世代でもデジタルとは縁のない生活をし、また世界に目を向けるとインターネットやデジタル社会の恩恵に浴していない若い人たち、子供たちも多くいる。これらの人たちにこれから辛い思いをさせないように、私のような世代がしっかりとデジタルネイティブの人たちに橋渡しをする必要があるのでは、と感じている。どちらかに定住することなく、デジタルの世界と非デジタルの世界を移動する遊牧民のように。

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